「グラップラー刃牙」シリーズを手がける
シリーズ第3部の「範馬刃牙」は、先週8月16日に発売された週刊少年チャンピオン38号で完結したばかり。板垣への取材は最終話の執筆直後に行われており、描き終えた感想、範馬父子への思い、作品誕生の経緯などを語っている。
またシリーズの今後に話題が及ぶと「刃牙の世界観はずっと続く」とコメントし、「範馬刃牙」の完結については「ひとつの句読点を打ったという感覚しかない」と打ち明けた。インタビュアーに「いつか再開するという意味ですか?」と質問された板垣は、「そう解釈してもらっていいですよ」と返答。「刃牙」の世界に登場させたいキャラクターが生まれた暁には発表せずにはいられないこと、すでにそうしたキャラクターが生まれつつあることを明言した。
なお板垣が次に発表する作品は、過去にヤングチャンピオン(秋田書店)に掲載された「習志野第一空挺団」シリーズの新作。同作はかつて陸上自衛隊に勤務していた板垣が当時の体験を描く、自伝的作品だ。掲載時期は、追って告知される。
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