五十嵐大介「海獣の子供」最終巻＆描き下ろし入り画集発売

五十嵐大介の「海獣の子供」最終5巻と「五十嵐大介画集 海獣とタマシイ」が、本日7月30日に発売された。一部書店では「海獣の子供」5巻を購入した人に、描き下ろしの特典ペーパーを配布している。

「五十嵐大介画集 海獣とタマシイ」は2冊組で、イラストをメインに収めた本と、マンガや対談など読み物に特化した本をケース収入。画集はデビュー作「はなしっぱなし」から最新作「SARU」「海獣の子供」まで、約20年のキャリアをまとめた集大成的内容になっている。緻密に描き込まれたマンガのページも雑誌サイズで収録。単行本では味わえない迫力を堪能しよう。

読み物サイドには描き下ろし「いってらっしゃい。」ほか「河を渡る」「よかったね雨男」「ダンコンダラスコ」「華と豺」「魚」「ある旅人のはなし」という計7本の単行本未収録作品が収録されている。また松本大洋、荒川弘、羽海野チカ、写真家の石川直樹、脳科学者の茂木健一郎、思想家の中沢新一、小説家の伊坂幸太郎との対談も掲載。過去に販促物やPOPなどのために描き下ろした、秘蔵のレアイラストも満載だ。