海野つなみ、幻の初連載「学園宝島」が「小煌女」と同時発売
2010年4月7日 17:14 1
「学園宝島」は1991年7月号よりなかよし(講談社)に掲載された全4回の連載作品。主人公・寿々子が全寮制の男子校に男装して忍び込み、祖父の遺産を探して奮闘する冒険活劇だ。ファンから単行本化の要望が以前より多く寄せられており、19年の時を経て蘇ることになった。
単行本には、1990年になかよしDX夏の号に掲載された読み切り「少年少女ぼよよん無国籍活劇・21世紀盗賊団」も初収録。さらに「学園宝島」本編の後日談を描く描き下ろしショート、連載時の裏話も収録される。もちろん表紙は描き下ろしだ。
なお同日に、Kiss(講談社)にて海野が連載している「小煌女」1巻も発売。時は未来、遠い星の王女が、良家の子女が集うロンドンの女学校に亡命してくるところから、物語が始まる。児童文学の名作「小公女」を、海野がSF風にアレンジした意欲作だ。
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