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舞台「ダイヤのA The LIVE V」開幕、小澤廉「僕らの熱い青春と絆を感じて」

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寺嶋裕二「ダイヤのA」を原作とする舞台「ダイヤのA The LIVE V」が、去る9月7日に兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて開幕。本公演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが実施された。

「ダイヤのA」は西東京の野球名門校・青道高校へ入学した投手・沢村栄純が、天才捕手・御幸一也らと切磋琢磨しながら甲子園出場を目指す高校野球マンガ。シリーズ5作目となる「ダイヤのA The LIVE V」では、青道高校が西東京地区大会決勝戦に進み、王者・稲城実業高校との甲子園出場をかけた戦いが描かれる。

本作より、浅沼晋太郎から引き継ぎ、御笠ノ忠次が新たに脚本・演出を担当。舞台装置が大幅に変更され、これまで以上に人間ドラマに注視した演出となった。またキャストは男性のみとなり、ステージでは本物の球児さながらのドラマが繰り広げられる。第1幕では青道、稲実それぞれの過去や試合前夜を丁寧に表現。続く第2幕では試合の様子がテンポよく展開された。過去4作を通し、積み重ねられてきたキャスト陣の団結力を見せつけた。

囲み取材には沢村栄純役の小澤廉、降谷暁役の廣瀬智紀、御幸一也役の和田琢磨、成宮鳴役の小西成弥、原田雅功役の八巻貴紀が参加。小澤は「部活のようにみんなで笑って、真剣に悩んで考えて、汗を滴り落としながら稽古してきました」と稽古の日々を振り返る。またステージの見どころについて「勝ったら甲子園、負けたら引退。お互いに譲れないギリギリの中での気持ちと気持ちのぶつかり合いを見届けてください」とアピールした。

脚本・演出が御笠ノに変わり、舞台装置など大幅な変更があった今作。大幅にリニューアルされた舞台セットについて、廣瀬は「(変更は)チャレンジでもありますが、変えたことによって観え方や印象をより演劇的に伝えられるのではと感じています」と話す。また「ダイヤのA The LIVE」シリーズ初参加となる八巻は「今回の舞台では、舞台装置の変更など目に見えて新鮮な箇所が数多くあります。でもそれ以上にキャスト陣の新しいことに挑戦しようとする想いが芝居になって現れていると思います」と続ける。さらに同シリーズにとって初となるライブビューイングが行われることについて、和田は「より多くのダイヤファンの皆様に 楽しんでいただければ」とコメントした。

また小西は、甲子園出場をかけた青道対稲実戦の見どころについて「原作での感動をそのまま、舞台ならではの描き方をしています。原作ファンの方はもちろん、読んでいない方でも楽しめる作品になっていると思います。決勝戦、全てが見どころです!」とアピール。そして廣瀬も「降谷も最初からフルスロットルで試合の流れを青道の流れに持っていけるよう挑みます」と気合を見せた。

最後に小澤は「僕ら『ダイヤのA The LIVE』カンパニーの集大成。怒られたことも涙を流したことも笑い合った日々も、全てを力に変えて全力を尽くします。僕らの熱い青春と絆を感じてください」と語り、取材を締めくくった。

兵庫公演は9月10日まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場、広島公演は9月12日から14日まで広島・JMS アステールプラザ 中ホール、福岡公演は9月17日、18日に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、東京公演は9月20日から24日まで東京・シアター1010にて上演される。

舞台「ダイヤのA The LIVE V」

兵庫公演

日程:2017年9月7日(木)~10日(日)
会場:新神戸オリエンタル劇場

広島公演

日程:2017年9月12日(火)~14日(木)
会場:JMS アステールプラザ 中ホール

福岡公演

日程:2017年9月17日(日)~18日(月)
会場:北九州芸術劇場 大ホール

東京公演

日程:2017年9月20日(水)~24日(日)
会場:シアター1010

チケット料金:一般席8300円、エキサイティングシート11000円(非売品グッズ付き)

スタッフ

原作:寺嶋裕二(週刊少年マガジン:講談社)
脚本・演出:御笠ノ忠次
共同演出:中島大地
演出助手:相田剛志、岸京子
技術監督:寅川英司
舞台監督:弘光哲也
舞台美術:青木拓也
映像製作:ワタナベカズキ
制作:Office ENDLESS

キャスト

小澤廉廣瀬智紀和田琢磨、深澤大河、葉山昴、椎名鯛造、高橋良輔、上田悠介、水沼天孝、NAO-G、中島大地、大見拓土、澤田拓郎、加藤靖久、藤田慶輔、一内侑、伊藤孝太郎、八巻貴紀小西成弥、野沢聡
アンサンブル:秋山皓郎、網代将悟、石毛元貴、小野原幸一、儀間裕士、笹岡幸司、佐藤和斗、佐藤ケンタロー、濱屋博嗣、結城駿

(c)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」The LIVE V 製作委員会

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