羽海野チカが映画「3月のライオン」の密度を絶賛、キャストへの思いも明かす

実写映画「3月のライオン」の公開を前に、原作者・羽海野チカによるインタビューが映画の公式Facebookに掲載された。

前後編で構成されている映画「3月のライオン」。完成した本作を観た羽海野は「もの凄い密度でした。私は漫画を描くときに密度を濃く描くことで（本を）ずっと手元に置いてもらえるのではないかと心がけていますが、映画も本当に密度が濃かった。それがとても嬉しかったです」と喜ぶ。また「実は、島田開八段のモデルは佐々木蔵之介さんです」と、映画のキャストに関するこぼれ話も披露。桐山零役の神木隆之介についても「神木さんは、指し方が美しくて棋士そのものです。演じているというよりも役として生きているというか、まるでプロ棋士の対局を見ているのかと思うくらい、手つきも仕草も本物の棋士でした」と絶賛した。

大友啓史監督がメガホンを取った映画「3月のライオン」の前編は3月18日、後編は4月22日に全国公開。出演陣には神木と佐々木に加え、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、加瀬亮らが名を連ねている。