美女も!猿も!「信長協奏曲」小栗旬らランウェイ歩く、ド派手な完成披露

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石井あゆみ原作による実写映画「信長協奏曲」の完成披露試写会が、本日1月7日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催された。舞台挨拶にはサブロー/明智光秀役の小栗旬、帰蝶役の柴咲コウ、池田恒興役の向井理、前田利家役の藤ヶ谷太輔、市役の水原希子、徳川家康役の濱田岳、柴田勝家役の高嶋政宏、羽柴秀吉役の山田孝之が登壇。そして劇中の音楽監修を務めたm-floの☆Taku Takahashi、松山博昭監督が出演した。

(左から)向井理、小栗旬、柴咲コウ、山田孝之、濱田岳。

(左から)向井理、小栗旬、柴咲コウ、山田孝之、濱田岳。

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山田孝之と猿まわし。

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DJブースとランウェイが用意された会場では、「TOKYO GIRLS COLLECTION」ならぬ「TOKYO SENGOKU COLLECTION」を開催。キャスト陣がそれぞれ華やかな和装に身を包み、歓声の中ランウェイを練り歩いた。イベントは☆TakuによるDJからスタート。胸元の空いたセクシーな着物に身を包んだ水原が登場し、会場からは大きな歓声が上がる。

続いて外国人男性モデルを引き連れた高嶋と、花魁風の着物女性とともに濱田、獅子を従えた藤ヶ谷がそれぞれランウェイを歩く。劇中で「サル君」と呼ばれる秀吉役の山田は、4組の猿まわしと一緒にあらわれ会場を沸かせた。また向井は戦国武士と、柴咲は着物女性と、小栗は水着の上に甲冑をまとった女性とランウェイに登場。小栗はセンターステージにたどり着くと、天を仰ぎながら口に含んでいた水を吹き出し、観客を盛り上げた。

水を吹く小栗旬。

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ここでステージには小栗に加え松山監督が登場し、キャスト陣も集結。小栗は「一昨年の10月から始まって、やっと今作で完結することができました。そして今日皆さんに観てもらえるということで、ここからが新たなスタートです。ぜひ今後とも『信長協奏曲』の応援をよろしくお願いいたします」と挨拶した。

向井は「派手なオープニングになりましたが、それに負けないくらい派手な本編になっていますので、その瞬間を最後まで見届けてください」とコメント。藤ヶ谷は「僕はもう(映画を)2回観たんですけど、本当にすごく面白くて。緊張感と迫力がものすごくありますし、“ピース”というメッセージ性も含まれている作品です。皆さんも一度ではなく二度、三度観ていただけたら」とメッセージを送り、濱田は「徳川家康っていうとなんだかすごい人みたいですけど、今作での家康は“たった1冊のエロ本に人生を狂わされてしまった”1人の男だと思ってます」と役どころを振り返った。

高嶋は映画を観て「うれしかった。素晴らしい作品になってます」と感想を述べる。「今日は皆さん、観た後に油断しないように。ここから皆さんの宣伝活動が始まるわけですから。見ず知らずの人でもいいですから、皆さんで宣伝してください」と語りかけ笑いを誘う。山田は観客に向かって「皆さん楽しそうですが、これから観る映画はとても恐ろしい内容になっています」と忠告。「私のとても恐ろしい表情を観たら、皆さんも今日の晩飯は絶対楽しめないと思います」と冗談交じりに語った。松山監督は「今作は連ドラのときから、あるシンプルなメッセージを持ってずっと作ってきました。もちろん映画にも伝えたいことを込めて作りました。観ていただいた皆さんに、その伝えたいことを感じ取っていただけたら」と思いを口にする。

(左から)向井理、小栗旬、柴咲コウ。

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ランウェイを歩いた感想を聞かれ、女好きの家康役を演じる濱田は「もっと女の子とイチャイチャしようと思ってたんですけど、雰囲気に飲まれて目すら見れませんでした」と告白。また小栗はランウェイを歩いた際に水を吹き出したことについて「(松永弾正久秀役で)映画に出演している古田新太さんが、劇団☆新感線のカーテンコールで必ず水を吹くんです。それをパクらせてもらいました」と明かし、会場からは笑いと拍手が送られた。

猿を見て微笑む山田孝之と濱田岳。

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主人公のサブローが、現代から戦国時代にタイムスリップするという展開からスタートする今作。「もし自分が戦国時代にタイムスリップしたら?」という質問に対し、小栗は「3日と持たないと思います。たぶん捕まって色々聞かれて言葉も通じなくて、気づいたら首をはねられているんじゃないかな」と回答する。対する柴咲は「私はなんとか生き長らえたいと思います。私はお茶が好きなので、お茶をたくさん点てて喜んでいただいて、命を伸ばせてもらえたらな」と答える。続けて「どこにタイムスリップしたい?」と聞かれた藤ヶ谷は「今から15年後くらいに行って、今よりもダンディになってるであろうKis-My-Ft2を見たい」と、水原は「80年代に行ってマイケル・ジャクソンとマドンナのライブが観たい」と妄想を膨らませていた。

「信長協奏曲」の場面カット。

「信長協奏曲」の場面カット。[拡大]

最後に小栗は「ふぁみりー」という書き初めを披露。「この『信長協奏曲』チームは一昨年から始まり、本当にみんなでファミリーのようにやってきました。僕らのチームも家族のような感じですし、今作は家族皆さんで観ていただきたい映画になっています。その思いを込めて“ふぁみりー”と書かせていただきました」と語った。

「信長協奏曲」はゲッサン(小学館)にて連載中の歴史マンガ。現代の高校生・サブローが戦国時代へとタイムスリップしてしまい、ひょんなことから織田信長の身代わりとして生きる様子が描かれている。映画は2016年1月23日より全国ロードショー。

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映画「信長協奏曲」

公開日:2016年1月23日(土)
出演:小栗旬柴咲コウ向井理藤ヶ谷太輔水原希子濱田岳、古田新太、高嶋政宏山田孝之
原作:石井あゆみ「信長協奏曲」
脚本:西田征史、岡田道尚、宇山佳佑
監督:松山博昭
音楽:☆Taku Takahashi(m-flo
主題歌:Mr.Children「足音 ~Be Strong」

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(c)石井あゆみ/小学館 (c)2016「信長協奏曲」製作委員会

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