イベントは主題歌を担当したガブリエル・アプリンの歌声で幕開け。この日のために来日した彼女は、「日本の文化含め本当に大好きな国ですので、ありがたいなと思いやらせていただきました」と挨拶し、絢香が書き下ろした「Through the ages」を披露した。そしてスクリーンにカウントダウンが映し出され、カウントが0になると水嶋ヒロ演じるセバスチャンの映像が。「さて、覚悟はよろしいですね?」というセリフが場内に響き渡ると、客席後方より監督とキャスト陣が登場し、2000人におよぶ観客からの大きな拍手で迎えられた。
この日は水嶋ヒロはじめ、幻蜂清玄(汐璃)役の剛力彩芽、若槻華恵役の優香、リン役の山本美月、明石役の丸山智己、松宮高明役の大野拓朗、葬儀屋ジェイ役の栗原類、九条新兵役の伊武雅刀、大谷健太郎監督が登壇。伊武雅刀は「この作品は間違いなく面白いです。きっと続編が……」と期待を煽りつつ、「ただ1時間くらいご覧になられると分かる通り、私は続編に出る資格がないです」と会場の笑いを誘った。
また書店員向け一般試写会で寄せられたコメントにすべて目を通したという水嶋は「涙が出そうになるくらいうれしい言葉ばかりだった」と感動をあらわにし、「最初は(オファーを)お断りさせていただいてたのですが、いま思うと断っていた自分が本当にバカだったなと思う」と振り返る。続いてトレードマークの笑顔を封印し男装の麗人・清玄を演じた剛力は「(共演者は)みなさんイケメン揃いなので、少しでもいいとこ取りをできたらいいなと、じっくり観察させていただきました」とコメント。
司会の赤坂泰彦が出演者全員に今年の抱負を問うと、栗原類は「僕の今年の抱負は嫌われることです」と会場を沸かせたのち「冗談ですけど」と付け加える。また「普通に生きる、とにかく死なずに生きることです」といつもの栗原節を炸裂させた。
イベント最後に水嶋は「こういった場で自分の奥底にある本音を語ることは避けてきたんですけど、聞いてください」と神妙な面持ちで前置きし、「僕はこの勝負に勝ちたい」と発言。「共同プロデューサーとして企画の立ち上げから2年半、役者としては7カ月半、本当に多くの時間をこの『黒執事』のために注いできました。クリエイターとしても役者としてもいまの自分にできる精一杯詰め込んできたからこそ、評価されるかどうかの勝負だと思っています。僕はこの勝負に勝ちたいです」と自分の気持ちを吐露し、「どうぞ映画『黒執事』の世界をこれから心ゆくまでご堪能ください」と締めくくった。映画「黒執事」は、2014年1月18日に全国ロードショー。
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- 2014年1月18日公開|映画『黒執事』公式サイト
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잠본이 @zambony76
실사영화판 '흑집사' 시사회에 참석한 미즈시마 히로가 배우 겸 프로듀서로 힘들게 보낸 2년여를 회상하며 "이 승부에서 이기고 싶다"고 코멘트.
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