脚本・演出・音楽を
舞台中央には、いくつもの柱から成る回転式の舞台装置が設置され、装置が回転することによって、シーンの移り変わりが表現される。装置は紫苑が育ったNO.6に始まり、紫苑がNO.6を追われて逃げ込んだスラム地区・西ブロック、紫苑の幼なじみ・沙布(
また、浅井が手がけた音楽も、舞台の“景色”を変える大きな要素の1つ。紫苑とネズミがNO.6から外界へ出て行く際に歌唱される疾走感のあるナンバーや、情報屋・イヌカシ(
今牧は、好奇心旺盛でちょっぴり天然な紫苑というキャラクターを、持ち前の明るさを生かして立ち上げる。一方の古田は、聡明で気高く、心の内側に情熱を秘めたネズミを、鋭いまなざしと美しい所作で体現。物語が進むにつれて、今牧と古田は身体的な距離をどんどん縮め、紫苑とネズミが惹かれ合い、互いを慈しむさまを表現した。
開幕に際し、今牧は「観ていただくからには『NO.6』の世界を小説9巻分全部堪能していただきたいというのが僕の願いです。たくさんの方にこの作品が届きますように!」とコメント。古田は「舞台作品はお客様に観ていただかない限り世界に存在できないので、ぜひ色々な方に観に来ていただきたいです」と観客に呼びかけた。
上演時間は休憩ありの約3時間。東京公演は11月17日まで行われ、その後、22日から24日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。シアターコンプレックスTOWNでは、8日18:30開演回と24日12:00 / 17:00開演回を配信。また、来年6月6日には本作のBlu-rayが発売される。
今牧輝琉コメント
まもなく初日です!
数日前に劇場に入って、またさらに「NO.6」の世界が広がったことを感じました。
この1ヶ月間、稽古はすごく大変でしたが、本当に素敵なキャストさん、スタッフさんが集まっていて、カンパニー全員で力を合わせて今日の初日を迎えることができたんだな、と思います。
まだ開演前でドキドキしていますが、観ていただくからには「NO.6」の世界を小説9巻分全部堪能していただきたいというのが僕の願いです。
たくさんの方にこの作品が届きますように!
そして、噂が噂を呼んで、さらに色々な方に見ていただけるような作品にしたいと思います。
よろしくお願いいたします!
古田一紀コメント
今日、初日を迎えることができてすごく嬉しいです。
舞台作品はお客様に観ていただかない限り世界に存在できないので、ぜひ色々な方に観に来ていただきたいです。
公演中のどの日も、自分たちは絶対に全力でやっています。
行きたいな、と思った日にいつでも観に来ていただけたら嬉しいなと思います。
自分たちは劇場でお待ちしています。
皆様もぜひ劇場にいらしてください。
ミュージカル「NO.6」
2024年11月8日(金)~2024年11月17日(日) ※公演終了
東京都 天王洲 銀河劇場
2024年11月22日(金)~2024年11月24日(日) ※公演終了
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
スタッフ
原作:あさのあつこ「NO.6」(講談社)
脚本・演出・音楽:
ステージング・振付:當間里美
出演
紫苑:
ネズミ:
沙布:
イヌカシ:
楊眠:
白衣の男:
火藍:
力河:
アンサンブル
元榮菜摘 / 山崎感音 / 池田航汰 / 石野滉貴 / 田代明 / 松島朱里 / 村田一紗 / 山川大智
※山崎感音の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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ぴげいぬ @inupige
週末観に行きます。No.6楽しみ…!
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