米沢唯が「眠れる森の美女」 を健康上の理由で降板、「前に進んでいきたい」とコメント

「新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』」にオーロラ姫役で出演を予定していた米沢唯が、健康上の理由で降板した。

米沢は、10月25日18:30開演回、29日13:00開演回、11月3日18:30開演回にて、井澤駿を相手役にオーロラ姫を演じる予定だった。降板にあたり、米沢は、「この度、心臓に疾患が見つかり、『眠れる森の美女』のオーロラ姫役を降板することになりました。応援していただいている皆様には『アラジン』での突然の降板をはじめ、ご心配をおかけして、本当に申し訳ありません。医師の方と劇場と相談しながら、前に進んでいきたいと思います。見守っていただけると嬉しいです」と語っている。米沢は直近では、昨日7月30日に閉幕した「新国立劇場 こどものためのバレエ劇場 2024『人魚姫～ある少女の物語～』」も降板していた。

新しいキャストについては決定次第、劇団の公式サイトにて発表される。なお、キャスト変更に伴うチケットの払い戻しは行われない。新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都は 「誠に残念なお知らせですが、『眠れる森の美女』に主演予定だったプリンシパルの米沢唯が、オーロラ姫役を降板いたします。健康状況を医師と相談した本人から報告を受け、現時点で全幕作品の主役を踊ることは難しいと判断いたしました。現在新しいキャストを検討しているところですので、お客様にはご理解を賜ると共に、新キャストのご報告をお待ちいただければ幸いです」とコメントした。

※10月26日18:30開演回では、小野絢子に代わって池田理沙子が出演します。