市川團十郎襲名披露・市川新之助初舞台の「二月御園座大歌舞伎」

市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「二月御園座大歌舞伎」が2月1日から17日まで愛知・御園座で上演される。

これは、十三代目市川團十郎白猿の襲名と市川新之助の初舞台を冠して実施される歌舞伎公演。昼の部には、大谷廣松と中村莟玉が日替わりでお嬢吉三とお坊吉三を演じる「三人吉三巴白浪」、市川右團次が滝窓志賀之助実は鯉の精を勤める「鯉つかみ」、市川新之助が外郎売実は曽我五郎を演じ、中村魁春と中村梅玉が出演する「外郎売」、そして團十郎が佐藤忠信実は源九郎狐、中村雀右衛門が静御前に扮する「吉野山」がラインナップされた。

夜の部では、廣松・莟玉による「相生獅子」、市川男女蔵が勤める「慶安太平記」、團十郎と新之助、幹部俳優による「口上」が披露されたのち、團十郎が武蔵坊弁慶、尾上菊之助が富樫左衛門、雀右衛門が源義経を勤める「勧進帳」が上演される。チケットの一般販売は1月10日10:00にスタート。