古河耕史

古河耕史

フルカワコウジ

福岡県で高校演劇を始めたのち、文学座、新国立劇場演劇研修所を経て、舞台を中心に活動。最近の主な出演作に「トーキョー・スラム・エンジェルス」「従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔の上で辿り着いた最後の一行“──およそ語り得るものについては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない”という言葉により何を殺し何を生きようと祈ったのか? という語り得ずただ示されるのみの事実にまつわる物語」(以上、谷賢一演出)、「マニラ瑞穂記」(栗山民也演出)、「書く女」(永井愛演出)、「ペール・ギュント」(ヤン・ジョンウン演出)ほか。近年では、「獄の棘」(WOWOW)、「コードネームミラージュ」(TX)など映像作品にも活動の場を広げている。

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