TBSホールディングスが、ハリウッドを拠点とする映画スタジオLegendary Entertainment(以下レジェンダリー)の1億5000万ドル(約237億4350万円)の株式を取得し、戦略的パートナーシップを締結したと発表。今後、日本発のIPを原作とした作品を継続的に共同企画・開発することで合意した。
モンスター・ヴァースシリーズや「DUNE/デューン 砂の惑星」「マインクラフト/ザ・ムービー」など、数々のヒット作を世に送り出してきたレジェンダリー。「名探偵ピカチュウ」やドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン2、先日撮影を終えたという実写映画「Street Fighter(原題)」といった日本IPにもとづくプロジェクトもすでに多数手がけている。一方レジェンダリーは、TBSが日本のクリエイティブ業界で長年培ってきたネットワーク、出版社やIPホルダー、クリエイターと協力する能力を高く評価しているという。本提携では、レジェンダリーが有する開発・制作・マーケティングの専門知識と、日本市場におけるTBSの信頼・実績を融合させ、両社のグローバル戦略をさらに拡大させることを目的としている。
なお本パートナーシップは独占権を付与するものではない。TBS HDの取締役・中谷弥生と、レジェンダリーのCEOであるジョシュ・グロードのコメントは下記の通り。
中谷弥生(TBSホールディングス 取締役 成長戦略担当CGO)コメント
世界最高峰のコンテンツスタジオであり、数々の歴史的ヒット作を生み出してきたレジェンダリーという、素晴らしいパートナーを迎えられることを心から嬉しく思います。
レジェンダリーの持つ圧倒的なクリエイティビティと、IPを世界的な超大作シリーズへ構築・拡大する力は、我々が掲げる海外戦略においてこれ以上ない強い力となります。
TBSグループの海外戦略スタジオ「THE SEVEN」、また、昨年約280億円の増資をした「THE SEVEN US」を軸として、更なるコンテンツ投資も含め、TBSグループのクリエイターの力で、グローバル市場にコンテンツを共同開発・製作してまいります。
ジョシュ・グロード(Legendary Entertainment CEO)コメント
TBSは何十年もの間、出版社からアニメーター、作家、アーティストに至るまで、日本のクリエイティブ・エコシステムのあらゆるメンバーと協力し、中心的な役割を果たしてきました。日本市場におけるTBSの立ち位置は、エキサイティングなコラボレーションの機会をもたらしてくれます。TBSと協力して日本での関係を深め、才能あるクリエイターへの敬意と称賛を込めながら、豊かなIPを世界中の人々へ届けるお手伝いができることを楽しみにしています。
MILU @x4gn52gy
TBSがハリウッド拠点の映画スタジオ・レジェンダリーと戦略的パートナーシップ締結 https://t.co/TpgPS6OfB9
TBSは「テレビ局」という枠から抜け出して「コンテンツ製作企業」になろうとしてる感じが他局より強いな