ユー・シューシンが“中国ドラマ×タイムスリップ”の枠組みで追求したリアリティ

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中国ドラマ「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」の配信とDVD発売を記念し、ユー・シューシン(虞書欣)のインタビューコメントが到着した。

リン・ミアオミアオを演じたユー・シューシン(虞書欣)。中国ドラマ「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」のほか、「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」「雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~」などで知られている

リン・ミアオミアオを演じたユー・シューシン(虞書欣)。中国ドラマ「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」のほか、「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」「雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~」などで知られている [高画質で見る]

プロフィール

ユー・シューシンとディン・ユーシー(丁禹兮)が共演した本作は、「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」の制作陣が贈るラブコメ時代劇。会社員リン・ミアオミアオは大好きな作家・浮舟(うきふね)の小説を読むことを唯一の楽しみにしていたが、新作「捉妖」の期待外れな内容にガッカリする。思わずコメントを投稿しようとした瞬間「捉妖」の世界へトリップし、気付けば悪役令嬢キャラ・林虞(りんぐ)になっていた。現実世界に戻るために課せられたミッションは、原作設定のまま最後まで生き延び、仲間たちとともに最強の妖怪を倒すこと。そして、ひねくれ者のシスコン男子・慕声(ぼせい)の好感度を100%にすることだった。

中国ドラマ「永夜星河」より、ユー・シューシン(虞書欣)演じるリン・ミアオミアオ。なぜか小説「捉妖」の世界にトリップし、悪役女子・林虞となって妖怪ハンターたちと旅をすることになる

中国ドラマ「永夜星河」より、ユー・シューシン(虞書欣)演じるリン・ミアオミアオ。なぜか小説「捉妖」の世界にトリップし、悪役女子・林虞となって妖怪ハンターたちと旅をすることになる [高画質で見る]

リン・ミアオミアオ / 林虞を演じたユー・シューシンは、「本作で面白いと思う場面は?」という質問に「タイムスリップ直後の場面です」と回答。「タイムスリップものはたくさんありますが、どうやって特別感を出すか。本当にタイムスリップしたと思わせるにはどうするか。この作品は2023年のタイムスリップものですが、2010年や2000年の作品とはどう違うか? 例えば『なぜ昔の服を?』と侍女に聞いたり、『脱出ゲームみたい』というセリフをアドリブで入れました。異世界から来たことが際立ちます」とこだわりを明かす。

彼女はほかにも作中でアドリブを披露しているそうで、「撮影の前日にセリフをもう少し真面目にしたり、面白く変えたりすることはありました。アドリブが難しい理由は、本作はただ面白いだけの物語ではなく、設定に論理的な筋道が必要だからです。非現実的な設定なので十分練った変更でないと、少しの矛盾で視聴者に指摘されます」と言及した。

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弓子 @watanukg

ユー・シューシンが“中国ドラマ×タイムスリップ”の枠組みで追求したリアリティ(「永夜星河」インタビューあり) https://t.co/iEkav3qSiO

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