英国ドラマ「
20世紀初頭のイギリス・ヨークシャーを舞台に、貴族クローリー家と屋敷で働く使用人たちの姿を描いてきた本シリーズは、2010年の放送開始以来、エミー賞やゴールデングローブ賞など数々の栄誉に輝いた。2020年に劇場版第1作、2022年に第2作が公開され、今回が映画シリーズ第3作にして最終章となる。時代は1930年代に突入。ロイヤルアスコット、チェルシーフラワーショー、ヘンリーレガッタが行われる、きらびやかな社交界の夏“ロンドンシーズン”が舞台となる。
社交界を揺るがし、一家の名声を脅かす長女メアリーの離婚。社交界から締め出された彼女の前に、母コーラの弟ハロルドの知人で、ニューヨーク出身の財務アドバイザー、サムブルックが現れる。彼はハロルドの投資失敗を告げ、財政難に苦しむ邸宅ダウントンを救うため、ロンドンにある社交用の別荘売却を提案。しかし父ロバートは貴族としてのプライドを懸けて猛反対する。一方、階下では料理長パットモアの引退を前に、助手のデイジーが晩餐会を取り仕切ることに。そんな中、俳優のガイ・デクスターとともに屋敷を去った元執事のトーマスが、人気俳優 / 脚本家のノエル・カワードらとダウントンに招かれ、再び階下を訪れる。
脚本はシリーズの生みの親
制作チームを率いてきたプロデューサーのギャレス・ニームによれば「先代伯爵夫人バイオレットの並外れた人生に美しい幕を引いた第2作で完結とせず、第3作では、ほかの登場人物たちの人生に深く踏み込み、次の世代へ『ダウントン』がどう受け継がれていくかを描いた」という。そして、バイオレットを演じた
あわせてポスタービジュアルと予告編も解禁。ポスターは、夕日を背にクローリー家と使用人たちが集合し、「ついにお別れの時が参りました。共に過ごした日々を胸に、最後のひとときをご一緒ください。」というコピーが添えられている。予告編はYouTubeで公開中だ。
映画「ダウントン・アビー/グランドフィナーレ」予告編
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