インド映画「
同作の舞台は、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへの約1200kmを走る寝台列車。偶然乗り合わせた対テロ特殊部隊の最強戦士と40人の強盗一族が、血みどろの戦いを繰り広げるさまが描かれる。
映像の中で、バートは「寝台列車で旅したとき、隣の一等客車が強盗に襲われました」と物語の着想のきっかけを明かす。そして同作のテーマを「抑圧された怒り」と紹介し、「それから激怒、憤怒、自分の実力を証明すること。そしてコロナ禍が起き、すべてが合わさって、インドで前例のないアクション映画を作ろうと思い立ったのです」と続けた。
アクションシーンのため訓練に8カ月を費やしたラクシャは「パンチから人を投げるまで、なんでもやりました」と回想する。彼は憧れのアクションスターとして“「ロッキー」の主人公”を挙げて「映画を観て今までにない感情がわきました。席から身を乗り出して、彼のように戦いたいと思いました」と懐かしんだ。
なお、同作の公開を記念したコラボ企画が展開されている。インド料理店ムンバイのアトレ恵比寿店、四谷店では、12月14日までの期間限定で激辛カレーを提供中。温泉施設のテルマー湯 新宿店では、プレゼントキャンペーン、割引サービス、11月19日から21日までサウナの設定温度を99度にアップする企画などが順次行われる。
インド映画「KILL 超覚醒」とインド料理店ムンバイのコラボメニュー。東京・アトレ恵比寿店ではレッドチリエッグキーマカレー(左)、四谷店ではマドラスグリーンチリチキンカレー(右)が提供される [拡大]
「KILL 超覚醒」は、11月14日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキによるプロデュースでハリウッドリメイクが決定している。
※「KILL 超覚醒」はR15+指定作品
映画「KILL 超覚醒」監督ニキル・ナゲシュ・バート、主演俳優ラクシャ オフィシャルインタビュー映像
ラクシャの映画作品
関連人物
マサ・ッそ凸 @masassoDECO
インド映画「KILL 超覚醒」のテーマは?着想のきっかけは…監督・主演俳優が語る(インタビュー動画あり) https://t.co/eZdSLdQOJt