朝ドラ「風、薫る」見上愛とW主演務める上坂樹里がクランクイン、「毎日が刺激的です」

2026年度前期に放送を控える連続テレビ小説「風、薫る」の主人公の1人・大家直美役を務める上坂樹里が、先頃東京都内でクランクインした。

明治時代を舞台とする同作は、トレインドナース（正規に訓練された看護師）として医療看護の世界に新たな風を巻き起こした女性2人の物語。見上愛がもう1人の主人公・一ノ瀬りんに扮し、上坂とともにダブル主演を担う。

直美はアメリカ留学を夢見るも、渡航直前に思わぬ出来事に巻き込まれる人物。やがてコレラや赤痢などが全国的に猛威を振るい始め、彼女は一度は離ればなれになったりんと再び手を取り、さまざまな疫病に立ち向かっていく。

上坂は「毎日が新しい風に吹かれているようでとても刺激的です。直美として考えること、時に悩むこともありますが、そのすべてが幸せで、役とともに歩めることに感謝しています」と素直な心境を伝える。そして「その一瞬一瞬を大切に、この風が皆さまのもとへ優しく届くよう、心を込めて演じてまいります！」と意気込みを語った。

「風、薫る」は2026年春にNHK総合ほかでスタート。吉澤智子が脚本を執筆し、佐々木善春、橋本万葉、新田真三、松本仁志らが演出を手がける。

上坂樹里 コメント

撮影が始まり、毎日が新しい風に吹かれているようでとても刺激的です。
直美として考えること、時に悩むこともありますが、そのすべてが幸せで、役とともに歩めることに感謝しています。
共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせながら、現場の温かな空気に包まれる日々です。
その一瞬一瞬を大切に、この風が皆さまのもとへ優しく届くよう、心を込めて演じてまいります！
放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。

2026年度前期 連続テレビ小説「風、薫る」番組情報

放送局・放送日時

NHK総合ほか 2026年春スタート予定

スタッフ

脚本：吉澤智子
原案：田中ひかる「明治のナイチンゲール 大関和物語」
演出：佐々木善春 / 橋本万葉 / 新田真三 / 松本仁志 ほか