大河ドラマ「
井上が演じるのは、滑稽本という新たなジャンルを確立する「東海道中膝栗毛」を書いた重田貞一、のちの十返舎一九。井上は「彼は日本初の職業作家だったという話もあるそうで、その才気とエネルギーをしっかりお伝えしたいです」と意気込みを語る。
アート活動を行うことでも知られるくっきー!は、「富嶽三十六景」を手がける天才絵師の勝川春朗、のちの葛飾北斎役で出演。今回の発表に寄せて「出れるだけで誉にもかかわらず若かりし頃の葛飾北斎とな。春朗を完全に憑依させ心身ともにブリバリ状態で取っ掛らせていただきます」と語った。
津田が扮するのは、「南総里見八犬伝」で知られる滝沢瑣吉(さきち)、のちの曲亭馬琴。津田は「瑣吉という個性の強い役を演じさせて頂く事に、江戸の偉人達と交わって物語を紡いでいく事にワクワクしております」と期待を募らせた。
井上芳雄 コメント
二回目の大河ドラマで、十返舎一九を演じさせて頂きます。とても光栄です。
一九は名前や作品こそ有名ですが、どんな人物だったかというのはあまり知られていないので、
私自身とても興味があります。
また、彼は日本初の職業作家だったという話もあるそうで、その才気とエネルギーをしっかりお伝えしたいです。
この「べらぼう」には、普段一緒にミュージカルをやっている仲間もたくさん出演していて、
NHKさんにはもう感謝しかありません。
慣れない和物の世界ではありますが、自分自身も楽しんで演じられますように。
くっきー! コメント
光栄中の鬼光栄で御座います。
由緒ど真ん中っしゃん。
出れるだけで誉にもかかわらず若かりし頃の葛飾北斎とな。
春朗を完全に憑依させ心身ともにブリバリ状態で取っ掛らせていただきます。
うれしいと言うよ…うれしい。
津田健次郎 コメント
大河ドラマに初めて出演させて頂く事になり、とても光栄です。
瑣吉という個性の強い役を演じさせて頂く事に、
江戸の偉人達と交わって物語を紡いでいく事にワクワクしております。
先ずは瑣吉を、掘り下げ、広げ、
魅力的な人物に立ち上げられるように頭と体を回転させていこうと思います。
王道を大切にしながら、脇にも逸れ、行ったり来たり七転八倒しながら
「べらぼう」の世界を楽しみたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
大河ドラマ「べらぼう」十返舎一九は井上芳雄、北斎はくっきー!、馬琴は津田健次郎 - 映画ナタリー https://t.co/0SCbql4NgM
くっきー!「光栄中の鬼光栄で御座います。
由緒ど真ん中っしゃん。
出れるだけで誉にもかかわらず若かりし頃の葛飾北斎とな」