作家・
本作で深川が演じるのは、希代子の高校の先輩で美大生の瑠璃子。彼女は希代子にとってなんでも相談できる相手であり、未来を見据えた行動力と芯の強さを持つ知的で大人びたキャラクターだ。また石田が希代子の母・美恵子、新原が恭子の恋人・卓也、野村が希代子や朱里の担任教師、小西が朱里の父親の恋人役で出演している。
深川は「学校は、とても小さな世界だけれど、そのときの自分にとっては学校が世界の全てだったなぁと、この映画を通して思い出しました」と、石田は「悪い子は誰もいないんだよ、と言ってあげたくなるような映画です」とコメント。柚木は「ひとつのクラスを表現した、俳優さんたちの緻密で的確な演技が胸を打ちました。今後も私の作品が映像化する際はぜひ、力を貸していただきたいです」とつづった。
YouTubeで特報も公開。前半には、朱里と行動をともにするようになったことで、希代子の世界が輝き出す様子が収められた。しかし後半は一転し、2人の間に生じた亀裂の断片が次々と映し出されていく。
映画「終点のあの子」特報
深川麻衣 コメント
人は歳を重ねていきますが、どの年代にも、その年齢ならではの輝きがあると思っています。
この映画には、10代にしか出せない輝きの瞬間や、美しさ、痛み、危うさ、不安定な心の揺れがギュッと詰まっています。
そして當真あみさん、中島セナさんを初めとする、10代の女優さん達のまぶしいほど素敵な瞬間がたくさん映っています。
映画の中の彼女たちと同じ経験をしていなくても、不思議と、あ、なんかこの感覚知ってる。見たことがある。聞いたことがある。経験したことがある。と、そんな風にどこか記憶の奥底が重なり大人になっても共感できるお話です。
学校は、とても小さな世界だけれど、そのときの自分にとっては学校が世界の全てだったなぁと、この映画を通して思い出しました。
石田ひかり コメント
吉田監督が長年温めて来られた「終点のあの子」に参加することが出来、とても光栄に思います。
わたしはほとんど當真あみちゃんとの撮影でしたが、出来上がった作品を観て、思春期の女の子達が抱える「特有の気まずさ」に、懐かしいような、息が苦しくなるような感覚を思い出しました。
悪い子は誰もいないんだよ、と言ってあげたくなるような映画です。
ぜひ大きなスクリーンで、キラキラ耀く時間を共有していただけると嬉しいです。
柚木麻子 コメント
ひとつのクラスを表現した、俳優さんたちの緻密で的確な演技が胸を打ちました。
今後も私の作品が映像化する際はぜひ、力を貸していただきたいです。
深川麻衣の映画作品
リンク
吉田浩太 @kooouta
映画「終点のあの子」追加キャスト&特報映像公開となりました!
深川麻衣さん、石田ひかりさんを始め素敵なキャストに恵まれました。
映画のエッセンスが詰まった特報映像も解禁となりました。
是非ご覧頂ければと思います!
2026年1月23日から劇場公開されます。是非劇場にお越し頂けますと幸いです https://t.co/GznPsPmF0H