映画「
本作は第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門、第27回上海国際映画祭カンヌ・エクスプレス部門、第50回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に出品されたほか、10月8日からイギリスで開催される第69回ロンドン映画祭のStrands部門への出品が決定している。広瀬は「カンヌをはじめ海外の方に観ていただく機会が多かったので、やっと日本で公開を迎えられてうれしいです」と笑顔で挨拶した。
二階堂は、初共演となった広瀬を「現場にずっしりと居てくださったので、スタッフの方々も我々も安心して撮影に臨むことができた。本当に頼りになる座長でした」とたたえる。広瀬は「この物語を自分の中で咀嚼するときに生まれた違和感のようなものが、佐知子さんを目の前にするとその紐が解けていく感覚があった。あの役は二階堂さんにしかできないと思わせてくれる説得力と存在感に圧倒されました。すごく刺激的な時間でしたね」と述懐した。
石川は「(広瀬と二階堂が)初共演とは思えないほどの阿吽の呼吸で、芝居で押すところ、引くところがしっかりしていた。編集していても音楽を聴いているかのような、本当に心地のいいセッションでした」と絶賛する。吉田は「長崎の街は貿易で栄えた異国情緒にあふれる活気がある。かと思えば、焦げついた建物がまだ残っているところも……。そういう歴史と記憶が混在している街だと感じました。この映画を通して、長崎について、そして原爆について、日本だけでなく世界の人がもう一度考えるきっかけになってくれたらうれしい」とメッセージを送った。
イベントには、子役の
「遠い山なみの光」は、全国で上映中。
映画「遠い山なみの光」本予告
広瀬すずの映画作品
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