長崎県西海市で撮影、鶴岡慧子の新作映画「西海楽園」特報映像＆ビジュアル公開

鶴岡慧子が監督・脚本・撮影・編集を担った映画「西海楽園」の特報映像とメインビジュアルが解禁された。

これまで青森、群馬、新潟、長野など各地の風景を撮り続けてきた鶴岡が、学生時代からの盟友である俳優・柳谷一成を主演に迎え、柳谷の生まれ故郷・長崎県西海市で撮影した本作。タイトルの「西海楽園」は、2007年に閉園した同名の仏教テーマパークから名付けられている。

柳谷のほか、「共喰い」「過ぐる日のやまねこ」などで知られる木下美咲、柳谷の実際の友人で演技初挑戦となる上原大生らが共演。柳谷の家族や地元の友人たちも演技に挑戦しており、フィクションとドキュメンタリーのハイブリッドのような作品に仕上がった。YouTubeで公開中の特報では、真夏のひとときを故郷で過ごす柳谷の姿が映し出される。

なお本作は、10月2日から12日までカナダで開催されるバンクーバー国際映画祭のパノラマ部門に出品されることが決定した。日本公開は2026年を予定している。

映画「西海楽園」特報映像