ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの短編集をもとにした人形アニメーション「砂時計サナトリウム」は、死の床にある父を見舞うためにサナトリウムを訪れる青年ヨゼフの物語。彼はサナトリウムを仕切る怪しげな医師ゴッタルダと出会い、やがてサナトリウムが現実と夢のはざまに漂う世界であることに気付くのだった。
「Quay」は、ノーランが35mmフィルムを用いてブラザーズ・クエイの創作現場を撮影したもの。作中では人形を生き生きとさせるための光のこだわりや、哲学が映し出されていく。彼らのファンであったノーランは、かつて展覧会「The Quay Brothers in 35mm」をキュレーション。「Quay」は同展覧会でもプログラムされた。このたびノーランのスタジオSYNCOPY FILMSとBritish Film Instituteの協力によってフィルムを取り寄せ、アテネ・フランセ文化センターの字幕制作と字幕投影にて上映が実現した。
加えてブラザーズ・クエイの初長編作「
映画「砂時計サナトリウム」予告編
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クリストファー・ノーランがブラザーズ・クエイのスタジオを訪問、短編「Quay」限定上映
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