大橋和也「リベンジ・スパイ」笑いあふれる現場に「2次会ちゃう？」渋谷凪咲は父が“妥協なし”

テレビ朝日系新ドラマ「リベンジ・スパイ」の記者会見が去る6月16日に東京・テレビ朝日で行われ、キャストの大橋和也（なにわ男子）、渋谷凪咲、高橋光臣、織山尚大（少年忍者）、高嶋政伸が出席した。

同作は、亡き兄の復讐のためにスパイとして暗躍する主人公・菅原優我が、情報を得るため近付いた社長令嬢・藺牟田花と恋に落ちるスパイラブコメディ。大橋が優我、渋谷が花に扮し、高橋は優我が潜入する藺牟田メディカルデータの専務・桜小路章、織山は優我の右腕的存在・岡山真之介、高嶋が藺牟田メディカルデータの社長で花の父・藺牟田隆一を演じた。

スパイ役にちなんで、記者席に潜んでいた大橋。彼は「みんなに気付かれていないのはうれしかった。でも、アイドルなのでちょっとは気付いてほしかったです」と笑い、撮影現場の雰囲気を聞かれると「めちゃくちゃ楽しい！ 笑顔の絶えない現場です。キャストもスタッフもずっとしゃべっているので、2次会ちゃうか？と思います」と声を弾ませる。渋谷は「お元気な姿で士気を上げてくださるし、1つひとつに真剣に取り組まれている座長がいるから、私もがんばらなければと思います」と大橋の座長ぶりを絶賛した。

「役と自分が似ている部分は？」との質問では、渋谷が「高橋さんは撮影に来るたびにパンプアップされている。桜小路さんの野心が、筋肉に表れているんじゃないかと思ってます」と切り出し、高橋を「最終話ではスーツがはちきれるシーンを見られるかも？」と照れ笑いさせる。さらに渋谷は「花ちゃんは熱い魂を持っている正義感の強い子。私は父がすごく真面目で、前のメールアドレスが“妥協なし@softbank～”だったんです。それくらい正義感あふれる父のもとで育った自分も、花ちゃんにも通ずる正義感を持っていると思います」とコメント。「言ってええの？」と大橋を戸惑わせるが、現在は使っていないアドレスのためセーフとみなされた。

「自分だけが知っている“あの人”のウラの顔!!」と題したコーナーでは、それぞれが共演者たちの裏の顔を紹介することに。織山は「2年前から大橋くんの粗を探しているけど、まだ見つかってない」と前置きをしたあと「大橋くん、マジでプリンが好きみたいです。喫茶店に行ったときに見つけてめちゃくちゃはしゃいでいました」と、大橋の自己紹介ギャグ「プリン食べすぎてお尻プリンプリン！」と絡めて述べる。それを踏まえて大橋は「大橋和也プリン大好き説、皆さんいっぱい書いてください！」と笑顔で報道陣に語りかけた。

続いて高橋は「和也さんはコミュ力おばけ界のトップオブトップ！ 初対面のとき、食べかけの激辛カレーを『食べてもらっていいですか？』といきなり差し出してきた。人の心を弄ぶ彼の能力がうらやましくて、すぐ大ファンになりました」と大橋について言及する。高嶋は「渋谷さんは本番前に“一球入魂”している。ただ歩くだけのシーンでも、ものすごく気合いを入れているんです」と明かした。

大橋からのリークは「（劇中に登場する犬）ジャック役のボナは、僕のことが大好き」。彼は「ハグをしてくれたり背中を預けてくれたり。初対面ではやらない技を、会ったその日にやってくれたこともありました」とほほえむ。花の飼い犬という設定のため、その言葉を受けて渋谷は「ボナは私にしか見せない顔がある！」「こちらはひそかに愛を育んでいるんです。とろーんとした目で私のことを見てくれます」と張り合う。そこでボナが登場して「好かれているのはどっち対決」が行われると、迷わずに渋谷のほうへ。大橋が「あんなにお菓子をあげたのに！」と嘆くと、ボナは“お菓子”という言葉に反応して舌をぺろぺろさせていた。

「リベンジ・スパイ」は、7月5日から毎週土曜23時よりオンエアされる。「花咲舞が黙ってない」シリーズの松田裕子がオリジナル脚本を手がけ、竹園元、宮田和弥が演出を担う。各話放送終了後、TELASA（テラサ）にてドラマ本編の配信が行われる。

※高嶋政伸の高ははしご高が正式表記

オシドラサタデー「リベンジ・スパイ」

テレビ朝日系24局 2025年7月5日（土）スタート 毎週土曜 23:00～23:30
※各話放送終了後、TELASA（テラサ）でドラマ本編が配信