ホラー映画「
本作は、2025年7月5日に地震や隕石落下といった災害が起こるという都市伝説をモチーフにした物語。「2025年7月5日午前4時18分に何かが起こる」とネット上でささやかれる中、奇しくも7月5日に生まれた原ハルカの身の回りで、目に見えない異変が起こり始める。ある夜、玄関のドアノブが激しく回され、恐怖を覚えるハルカ。以降も深夜の不気味な訪問者に悩まされ疲弊していく中、TikTokで偶然目にした動画に、ハルカの部屋と布団に潜り込む“誰か”の姿が映し出される。
小栗は「いち早く観ていただけるのはうれしいです!」と声を弾ませ、「握手会のときにファンの方に『ゆいゆいのことは好きだけどホラー映画は好きになれない。ごめん』って言われたんです。でも今日はたくさんの方が来てくれてホッとしました(笑)」と喜ぶ。自身が演じたハルカについては「純粋でお父さん、お母さんと仲の良い子です」と紹介し、「お父さんが作るオムライスが大好きなんです。すっごくおいしくて、小栗有以としても幸せ!と思いながら食べました」と撮影を振り返った。
ハルカの父を演じた船ヶ山は「実はこの映画は来年公開予定の作品の序章編なんです。本作で演じたのはハルカのお父さんではあるんですけど、この役は別の側面も持ったキャラクターです」と言及し、ハルカの友人・穂花役の大熊は「穂花は一見明るく見える子ですが、不安を抱えているキャラクターです。不思議な出来事に巻き込まれ、それに向き合っていきます」と語った。
ハルカと穂花の会社の上司・高橋ゆかりを演じた大関は「厳しくもあり優しくもある上司です。ちょっと面白い上司として演じているので、そこを観てもらえたら!」と言い、「ホラー映画といっても、ただ怖い作品ではないんです。お化けが出てきて、わー、きゃーといった映画ではない。小栗さんがどう叫んで、どんな怖がり方をしているのか楽しんでほしいです!」とアピール。続く古川も「ホラー映画にしては、小栗さんがかわいすぎる! 怖がっている表情もめちゃくちゃかわいいんです」と力説する。これに小栗は「セリフが少ないのでいかに表情、息遣いで見せるか考えて、作品に入る前は表情筋をほぐしていました」と明かした。
イベント中盤には本作にちなんで、不吉なことが起こるとしたら、その前に何をやりたいかというテーマで登壇者がトーク。小栗は「髪の毛を染めたことがないので、染めたいです。約11年間、ずっと黒髪でアイドルをやってきたので、ここまできたら、何かのきっかけで染めたいなと思って。金髪にしたいですね。でも誰にも観てもらえないかもしれない」と笑う。大熊は「お腹いっぱいおにぎりとラーメンを食べたいです!」と、大関は「高級ホテルに泊まって、今まで飲んだことのないお酒をたらふく飲みたいです」と口にする。
最後に小栗は「本作はホラー的な怖さもありますが、人間の怖さが詰まった作品です。愛される作品になってほしいです」と願いを込め、イベントの幕を引いた。
「2025年7月5日午前4時18分」は池袋シネマ・ロサほか全国で6月27日に公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
ホラー映画を握手会で拒否された小栗有以がホッ、「7月5日」上映会にファン集まる
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