日本テレビ、日テレ アックスオン(AX-ON)、イザナギゲームズがタッグを組んで制作した長編実写ゲーム「AKIBA LOST」のクオリティを最大化するために作られた本ドラマ。13年前、東京・秋葉原で6人の少女が姿を消した失踪事件「アキバの神隠し」は未解決のまま終わった。かつて天才クリエイターと呼ばれた新城大輝は、年に1度のゲームショウに向けて、その事件を題材にした新作ゲーム「AKIBA LOST」の開発を宣言する。しかし、その発表後に大輝は「ゲームの開発を中止しろ。さもなくば悲劇は繰り返される」という脅迫電話を受ける。ゲームの出演者の1人で大輝の妹・葵は事件に巻き込まれ、失踪。大輝はゲームの完成か、妹や仲間を守るのか、究極の選択を突き付けられる。
北山がゲームクリエイターの大輝、
ドラマ「AKIBA LOST」はTVer、Huluでも配信予定。ドラマおよびゲーム内映像の監督は「君と世界が終わる日に」シリーズの
ドラマ「AKIBA LOST」番組情報
放送局・放送日時
日本テレビ 2026年1月期 深夜
※関東ローカル
※TVer、Huluでも配信予定
スタッフ・キャスト
監督:中茎強
脚本:當銘啓太
音楽:fox capture plan
出演:北山宏光 / 松村沙友理 / 田辺桃子 / 宇垣美里 / 小栗有以 / 大原梓 / MINA / 西原亜希 / 淵上泰史 ほか
梅澤宏和(日本テレビ / プロデューサー)コメント
「AKIBA LOST」は、もともとゲームとして企画がスタートしました。
しかし、打合せを重ねる中で、物語のクオリティをさらに高めるためには、映像として描くべきドラマが必要だと判断し、ドラマ制作に踏み切りました。
ゲームを作るためにドラマを作る──冷静に考えるとなかなかの狂気ですが、それくらい本気で“物語”に向き合わないといけないと思いました。
ドラマでは物語の世界観をより深く体感でき、ゲームではプレイヤー自身が“選択”を通じて物語に関与し、ドラマでは描かれなかった側面にも触れることができます。
ドラマとゲームは、それぞれ単体でも完結した作品として楽しめるように構成されていますが、両方を体験していただくことで、「AKIBA LOST」という物語の奥行きと広がりをより深く味わっていただけます。
ぜひドラマをご覧いただき、そしてその後に発売されるゲームで“ご自身の選択”によって物語を動かしてください!
柴田裕基(AX-ON / プロデューサー)コメント
「これまでにない実写ゲームをつくりたい」──それが、このプロジェクトの出発点でした。
舞台に選んだのは、日本が世界に誇るカルチャータウン・秋葉原。ゲームクリエイターの主人公が、個性豊かな6人の女性たちと共に事件に挑むサスペンスを描くことにしました。
物語に没入してもらうために必要なのは、続きが気になるストーリーと、魅力的なキャラクター。そして、実写の世界を支えるキャストの皆さんがキャラクターを深く理解し、命を吹き込むことです。さらに、彼らが最も輝くように演出・撮影をすることで、画面の中の人物が本当に生きているかのように感じられる──
これを実現するためには、ゲームと同じ登場人物が同じ世界線で物語を紡いでいく「ドラマ」をつくることが最良の道だと考えました。
この挑戦に、主演の北山宏光さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さまが集まってくださり、慣れない撮影手法にも柔軟に、そして強い熱量を持って取り組んでいただきました。
加えて、心強いスタッフの力も結集し、「AKIBA LOST」として皆さまに届けられることになりました。
毎週のドラマを楽しみに、そしてゲームを楽しみに、「AKIBA LOST」という新しいエンターテインメントを楽しみにしていただければ幸いです。
伊藤裕史(AX-ON / 協力プロデューサー)コメント
このたび、私たちはゲームとドラマを連動させるという新たな挑戦に踏み出しました。ゲームが持つ「プレイヤーが自ら選び、体験する自由」と、ドラマが持つ「物語を紡ぎ、感情を共有する力」を掛け合わせることで、これまでにないエンターテインメント体験をお届けしたいと考えています。
ドラマでは、キャラクターの葛藤や人間模様を深く描き、視聴者の心を揺さぶります。そしてゲームでは、プレイヤー自身の選択によって物語が広がり、ドラマとは異なる視点や真実に触れることができます。両者を行き来することで、ひとつの世界をより立体的に感じていただけるでしょう。
「観る」と「遊ぶ」、両方が重なり合う新しい形の物語体験を、ぜひお楽しみください。
中茎強(AX-ON / 監督)コメント
世界中、誰でも楽しめる「ゲーム」と、世界中、誰でも知っている秋葉原を舞台にした「ドラマ」。この「ワールドワイドな2つ」が融合した新しいプロジェクト「AKIBA LOST」。
演出家としてワクワクしかありませんでした。
課したテーマは「NEO AKIBA」の表現と「選択が自分の人生になる」というメッセージをミックスした、今作ならではの「ムードの構築」でした。
北山さん率いる、秋葉原に生きるキャラクターを生き生きと演じてくれた俳優チーム。ゲームならではのアプローチをご指導頂いたイザナギゲームズのみなさん。ビビッドで狂気じみた世界感を作り出したドラマスタッフのみんな。そんなクリエイター達の「選択」の連続で、カオスティックなクライムサスペンスが誕生しました。
「ゲームとドラマ」この稀有なプロジェクト。プレイするほど、観れば観るほど新しい発見がある作品です。是非堪能して下さい!
梅田慎介(イザナギゲームズ / プロデューサー)コメント
日テレさんやAX-ONさんの会議室でロングミーティングを重ねている中、よりキャラクターを深掘りしたり、シナリオ、演出をよくするために【TVドラマ】を作ろうということになりました。ゲームのクオリティを上げるために【TVドラマ】を作るなんて、自分たちで言うのも変ですが…”狂気”のようなプロジェクトだと思います。
ゲームをより良くするために作られたこの【TVドラマ】を日テレさんが地上波放送されるというのも、”狂気”がなせる業だと思いました。
この製作陣の”クリエイティブへの狂気”の上に成り立った【ゲーム】「AKIBA LOST」そして【TVドラマ】「AKIBA LOST」を何卒よろしくお願いいたします。
淵上泰史 コメント
ドラマとゲームがリンク。初めての経験。
ドラマの撮影をしながら、途中ゲーム用の撮影も同時進行していたので、「あれ、次はなんだっけ?」と一瞬分からなくなるくらいでした。笑笑
監督やスタッフ、俳優部も丁寧に一つ一つ確認をしながら撮影をしてました。
最初はどうなるんだろうと言う不安から、最終的にはこの新しい試みを含め、出来上がりが楽しみという気持ちに変わっていきました。
主演の北山さんは僕より1つ歳下ですが、現場ではとても頼もしかった。
同世代という事もあって「AKIBA LOST」の中で、2人の関係性を大いに活かせる事ができたんじゃないかと思っております。
是非お楽しみください。
西原亜希 コメント
こんなにも完成がイメージできない作品…というのは、長年俳優をやってきて初めての経験でした。撮影を終えた今も、できていないままです!(笑)
台本と共に渡された、1cm超えの分厚い”ゲームシナリオ”。とんでもない情報量の中にある緻密さ。
「これが、一体全体どうなるの!?」というある種の不安が、私の中の高揚感と好奇心を掻き立てていました。
ドラマを観ただけでは「全てを見た」とは言えません。
ゲームとの連動によって物語が幾重にも広がり、
あらゆる角度からこの物語を捉えることができた時、本当のラストに辿り着きます。
辿り着けた人だけが得られる達成感と深い感動を、ドラマ×ゲームで存分に味わって下さい!
奏 @ruutyan0404
北山宏光の主演ドラマ「AKIBA LOST」来年1月に放送、淵上泰史・西原亜希の出演も(コメントあり) https://t.co/KJPFfPhx1Q