本作は、文字や音に「色」「匂い」を感じる独特な感性を持つ弁護士・白鳥健治(しらとりけんじ)を主人公とする学園ドラマ。少子化による共学化で揺れる私立濱ソラリス高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣された健治が、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの問題と向き合っていく。集団行動になじめず不登校になった過去を持つ健治役で磯村、3年桜組の担任教師・幸田珠々(こうだすず)役で
このたび、平岩が濱ソラリス高校で生活指導を担当する山田美郷(やまだみさと)、市川が健治の勤める弁護士事務所の所長・久留島かおる(くるしまかおる)を演じることが明らかに。また坂井が濱ソラリス高校の副校長・三宅夕子(みやけゆうこ)、尾美が校長・井原久(いはらひさし)に扮する。女子校「濱百合女学院」の元校長・三宅と、中堅男子校「濱浦工業高校」の元校長・井原は共学化を受け入れつつも、自身が校長を務めていた高校にそれぞれ誇りを持っており、意見が対立することもしばしばだ。
さらに健治の一番の理解者である祖母・広津可乃子(ひろつかのこ)役を木野、健治のことが理解できず疎遠となっている父親・白鳥誠司(しらとりせいじ)役を光石が務める。可乃子は母親がいなくなり心を閉ざしかけていた健治に寄り添い約20年ともに暮らしてきた人物。一方、誠司は健治が小学生のときに引き起こした“とある事件”をきっかけに離れて暮らすことに。現在は公立中学校の校長を務めており、親子で学校教育に携わることになる。新キャスト6人のコメント全文は後掲した。
「僕達はまだその星の校則を知らない」は、カンテレ・フジテレビ系全国ネットの「月10ドラマ」枠で7月14日より、毎週月曜22時からオンエア。大河ドラマ「青天を衝け」などで知られる大森美香がオリジナル脚本を手がけ、
月10ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」
カンテレ・フジテレビ系全国ネット 2025年7月14日(月)スタート 毎週月曜 22:00~
平岩紙 コメント
良い緊張感の中、撮影が始まりました。磯村くん、そして生徒役の皆さん含め、キャスト陣は落ち着いた大人な印象で、明るいスタッフの皆さんからは活気を頂き、バランスが良く心地良い現場です。一人一人の登場人物に味がありスポットがあたっていて、物語が立ち上がってゆく様を見られるのが楽しいです。と、余裕ありげな事を言えてるのは、まだ自分が二言くらいしか台詞を発していないからで…。先々の色々なシーンを思うと緊張しますが、一歩一歩皆さんと朗らかに歩めたらと願うばかりです。生徒達の悩み、それに寄り添う教師達の奮闘などを通して、自分の学生時代を振り返り、あの頃お世話になった先生よりも年齢を超えた今、思いをはせつつ、山田先生役と向き合っています。観てくださる皆さまにも、何か心に留まる場面や台詞を届けられたらうれしいです。
市川実和子 コメント
最初に「スクールロイヤーのお話で弁護士さんの役」と聞いていたので、少し身構えながら台本を開いたのですが、「ぼくほし」のきらきらと穏やかな世界に拍子抜けして、一気に心が緩んでしまいました。わたしが演じる久留島は、学校に通えなくなってしまった子どもの頃の健治の心の痛みを知る人です。またスクールロイヤーとして学校へ戻るきっかけを作る人物でもあります。まっすぐにぶつかりながらも成長していく健治の姿をあたたかく見守る久留島を、その時々の流れを丁寧に演じていけたらと思っております。
坂井真紀 コメント
白黒はっきりさせなければいけないことがあったとします。時にそのことだけにフォーカスしてしまい、共に尊重することを忘れがちになってしまうことが多々あります。新しい色を見つけることは他者を思いやることだと、台本を読んで、心の真ん中があったかくなって、そう強く思いました。この、あったかいとこ! 観てくださった方々の心にお届けできるようがんばりますので、楽しみにしてくださればうれしいです。
尾美としのり コメント
台本を拝読し、すごく面白いなと思いました。ヒーローがおらず、先生も生徒もそれぞれの家族も弱い部分を持っている人たちが多く、みんなが磯村さん演じる主人公の健治と一緒に成長していきます。合併後の高校の校長役を演じさせていただきますが、元女子校と元男子校の校長同士の争いがありながら、上には理事長がいて、そちらへお伺いを立てたり、 他の教師、生徒、保護者たちの間に入ったりと、ちょっと大変な役どころです。学園ドラマですので若い方に見ていただきたいのはもちろんのこと、先生たちの奮闘や保護者の迷う様など、親の年代も含めいろいろな世代の方が楽しんだり、一緒に考えたりできるドラマです。生徒役を演じる俳優さんたちから、若い力をもらって、おじさんがんばっています!
木野花 コメント
今までは怖いおばあちゃん役が多かったのですが、今回は生きづらさを抱えている健治という孫を理解し育ててきた、ちょっとかわいくて優しいおばあちゃんを演じます。宮沢賢治は私も大好きですし、ようやく磯村さんとしっかり演技で関われることが楽しみです。健治は学校が苦手ですが、私自身も学校が大嫌いでした。当時はつらいから学校を休むという考えがなかったですし、過去に教職をしていたことがありますが、職場に全然対応できず1年で辞めてしまいました。私は健治寄りの人間なので、台本を読んで共感できることが沢山あります。大人って今、子どもよりもしんどくて、「大人にもなって何でそんなことで悩んでいるの?」と、子どものように正々堂々と悩んだり、問題にしたりできません。人知れぬ悩みを今回このようにドラマにすることで、一緒に考えられるので、子どもだけではなく、大人にとっても面白いドラマになるのかなと思います。
光石研 コメント
台本を読ませていただき「またこのチーム、攻めてきたな!」と。学校問題(社会問題)に挑む健治は見ものです。健治役の磯村君とは何度もご一緒しているのですが、時にエキセントリックに、時にナイーブに、時にセンシティブに演じ分ける若きカメレオン。そのお父さん役を頂き、光栄です。そして、キャスト表を眺めると、強者ぞろい! 僕の出番はちょっと先ですが、今から現場に入るのが楽しみで、ワクワクしております!
hisa56 @hisataka56
寝る前にXを見たら
月10ドラマ #僕達はまだその星の校則を知らない #ぼくほし
📺初回放送日は7月14日
#磯村勇斗 #堀田真由 #稲垣吾郎 の共演ドラマ
#平岩紙 #市川実和子 #坂井真紀
#尾美としのり #木野花 #光井研 が出演
我家の録画機の残量確認必至です https://t.co/oKAg3O85Kk