連続テレビ小説「風、薫る」ヒロイン2人目は上坂樹里、2410人から決定 見上愛と主演

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2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」で見上愛とともにヒロインを務めるキャストが明らかに。ドラマ「御上先生」で東雲温役を演じた上坂樹里が、連続テレビ小説初出演にして主演を務める。本日6月3日に東京・NHK放送センターで行われた会見で発表された。

連続テレビ小説「風、薫る」でダブル主演を務める上坂樹里

連続テレビ小説「風、薫る」でダブル主演を務める上坂樹里

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文明開花が急速に進む明治時代が背景の「風、薫る」は、実在した大関和(おおぜきちか)と鈴木雅(すずきまさ)をモチーフに、ちょっと型破りな2人のナースを描く物語。女性の職業が確立していない当時、看護学を学んだ女性はトレインドナース(正規に訓練された看護師)と呼ばれ、医療看護の世界に新たな風を巻き起こした。同じ看護学校を卒業した2人は患者や医師との向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて最強のバディとなっていく。

目に涙をためる上坂樹里

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応募総数2410人のオーディションで大家直美(おおやなおみ)役を射止めた上坂。声を震わせながら「まさかもう1人の主人公を演じるとは思っていなくて……」と喜びをあらわにし、「昔の時代を生きることや、看護師を演じること、すべて初めてのことばかり。役とともに私自身も一緒に成長できるように撮影に臨みたいです。観てくださる方たちに、温かくて優しい風をお届けできるように精いっぱいがんばります」と意気込みを伝える。

左から上坂樹里、見上愛

左から上坂樹里、見上愛[拡大]

一ノ瀬りん役を演じることが先に発表されていた見上も会見に登壇。緊張する上坂に向けて「楽しみましょうね」とほほえみ、「1年間の撮影、楽しいことばかりじゃないかもしれませんが、一緒にがんばらせてください。よろしくお願いします!」と気合いを入れた。

上坂は2005年生まれ、神奈川県出身。2021年にミスセブンティーン2021でSeventeen専属モデルとなり、俳優デビューも果たす。2022年にNHKのドキュメンタリードラマ「ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち」で北林谷栄の壮絶な人生を演じ、2023年にはNHKのドラマ「生理のおじさんとその娘」でオーディションからヒロインに抜擢された。2025年には日曜劇場「御上先生」にレギュラー出演した。

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咲月 @azalea331

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