望月歩・林芽亜里・高尾颯斗ら出演、宮岡太郎が自主映画「連鎖」をセルフリメイク

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望月歩が主演を務め、林芽亜里高尾颯斗ONE N' ONLY)、葉月くれあ、小泉萌香藤原樹THE RAMPAGE)が共演する映画「エリカ」の製作が決定。このたびキャスト・スタッフのコメントと、クラウドファンディングの実施が発表された。

上段左から望月歩、林芽亜里、高尾颯斗。下段左から葉月くれあ、小泉萌香、藤原樹

上段左から望月歩、林芽亜里、高尾颯斗。下段左から葉月くれあ、小泉萌香、藤原樹

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「成れの果て」やドラマ「初恋ハラスメント ~私の恋がこんなに地獄なワケがない~」で知られる宮岡太郎が、2008年に制作した自主映画「連鎖」をセルフリメイクする本作。すべてを捧げようと誓った最愛の人が想像を絶する困難に巻き込まれることから展開されるサイコサスペンスだ。脚本は「イニシエーション・ラブ」「Page30」の井上テテが執筆する。

主人公・飯笹辰樹を演じる望月は「本を読むだけで息を呑むような目を閉じたくなるような瞬間が沢山ありました。その空気を、携わる皆さんとチームになって作っていけたらなと思っています」と意気込む。10年以上、商業映画としてのリメイクの可能性を模索してきたという宮岡は「素晴らしいキャストの方々にお集まりいただき、企画を大きく前進させることができました。少年時代から愛して止まなかった、サイコサスペンスというジャンルの映画を作ってゆけることをとてもワクワクしています」と語った。林、高尾、葉月、小泉、藤原のコメントは下部に掲載している。

映画館での上映資金などの支援を募るクラウドファンディングは、本日4月8日から6月10日にかけてMotionGallery(モーションギャラリー)で実施。リターンには、キャストのサイン入りポスター、キャスト登壇付き上映会への招待、エンドロールへのクレジット掲載、本編のBlu-rayなどが用意されている。

「エリカ」はS・D・Pの配給で2026年に公開される予定。

望月歩 コメント

望月歩

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飯笹辰樹役を演じさせて頂きます、望月歩です。
本を読むだけで息を呑むような目を閉じたくなるような瞬間が沢山ありました。その空気を、携わる皆さんとチームになって作っていけたらなと思っています。
今回宮岡監督とは初めてご一緒させていただきます。何年も準備されてきたこの作品の主演をさせてもらえる事。この誇りを胸に丁寧に向き合いたいです。
ご期待ください。

林芽亜里 コメント

林芽亜里

林芽亜里[拡大]

溝川エリカ役を演じさせて頂きます、林芽亜里です。
孤独や寂しさが、人を狂わせていく、、。
台本を読むだけで息があがってしまうようなサイコサスペンスです。
映画初出演作品でヒロインを務めさせていただくこと、初めて挑戦するジャンルで新境地の役柄なので、すごく緊張しています。
昨年ご一緒させて頂き、再び素敵なご縁を頂いた宮岡監督をはじめ、皆さんとたくさんお話し合いを重ね、撮影に挑みたいと思います。

高尾颯斗 コメント

高尾颯斗

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黒石亮を演じさせていただきます、高尾颯斗です。
自分にとって初のサイコサスペンス作品であり、このような役柄を演じるのも初めてなので、新しい自分に出会えるのが楽しみです。
初めて台本を読んだ時、ゾクゾクとした恐怖感に魅了され、一気に世界観に引き込まれました。
物語の展開のきっかけとなるキャラクター・黒石亮を自分なりに理解し、観てくださる皆さんをこの世界観に引き込めるように演じられたらなと思います。

葉月くれあ コメント

葉月くれあ

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飯笹由加役を演じさせていただきます、葉月くれあです。
台本をめくるたびにゾクゾクと心が震え、浮き立つ感覚でした。まだまだ言葉では表せないこの感覚を全開に味わっていただきたいです。
昔から大好きなサイコサスペンス作品に、楽しみな気持ちもありつつ、映画初出演なので緊張感をもって挑みます。

小泉萌香 コメント

小泉萌香

小泉萌香[拡大]

佐川睦美役で出演させていただきます、小泉萌香です。
普段は舞台や声優のお仕事が多いのですが、今回久しぶりの映像出演ができるということで、撮影がとっても楽しみです。
この作品はサイコサスペンスというジャンルらしいのですが、なんだか違う意味でドキドキしてきました(笑)。
ぜひ、心して見ていただければなと思います。

藤原樹 コメント

藤原樹

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黒石徹役を演じさせていただきます、藤原樹です。
本作への出演が決まり、台本を読んだ時に予測不能な衝撃を受けました。
物語の緊張感に引き込まれ、続きが気になって仕方ありませんでした。
僕が演じる役柄は、これまでに挑戦したことのないキャラクターなので、とてもワクワクしています。
サイコサスペンスならではのスリルを大切にしながら、観る方に深い印象を残せるよう、全力で表現したいと思います。

宮岡太郎 コメント

全てを捧げようと誓った最愛の人が、想像を絶する困難に直面していたとしても、果たしてその人を愛し続け、護り抜くことができるのか─。
そんな究極の人間ドラマを軸にした本作は、私が大学生の頃、17年前に作った自主映画作品をベースにしています。十数年間、商業映画としてのリメイクの可能性を模索する中で、今回、望月歩さん、林芽亜里さん、高尾颯斗さん、葉月くれあさん、小泉萌香さん、藤原樹さんといった素晴らしいキャストの方々にお集まりいただき、企画を大きく前進させることができました。少年時代から愛して止まなかった、サイコサスペンスというジャンルの映画を作ってゆけることをとてもワクワクしています。
無事にこの作品を制作・撮影し、できる限り大きい規模で劇場公開を果たして、この素晴らしいキャスト陣の魅力を広く伝え、観客の心に響くインパクトのある映画を完成させたいと願っています。

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©︎2026「エリカ」製作委員会

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Amin -open mode- @drchickengeorge

ニコラでかねてより推していた林芽亜里さんが宮岡太郎作品に出るとは・・・なんだこの世界線笑 https://t.co/xCRvOcdNvl

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