第77回カンヌ国際映画祭にて、ある視点部門のオープニング作品に選出された「When the Light Breaks(英題)」が、「突然、君がいなくなって」の邦題で6月20日に公開されるとわかった。
本作の主人公は、アイスランド・レイキャビクの美大に通うウナだ。彼女には大切な恋人ディッディがいるが、2人の関係は秘密。彼には遠距離恋愛をしている長年の恋人クララがいた。ある日ディッディはクララに別れを告げに行くと家を出るが、事故に巻き込まれ帰らぬ人に。誰にも真実を語ることができないまま、愛する人を失った悲しみを抱えるウナの前に、何も知らないクララが現れる。
監督・脚本は「ECHO/エコー」「スパロウズ」のルーナ・ルーナソンが担当し、エリーン・ハットルがウナ役、
YouTubeで公開された予告編には、長いトンネルを抜けていく先に揺らめく光や、鳴り響く電話の発信音を収録。立場は違いながらも、愛する人を失った気持ちに向き合うウナとクララの姿が確認できる。あわせて解禁されたポスタービジュアルには、「わたしを“秘密”にしたまま、恋人が死んだ。」とコピーが添えられた。
「突然、君がいなくなって」は東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。配給はビターズ・エンドが担当する。
映画ナタリー @eiga_natalie
私を“秘密”にしたまま、恋人が死んだ…ルーナ・ルーナソン監督作が6月公開(予告あり)
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