殺人鬼が子供の人形をジッと見つめる「ロングレッグス」新写真、地下室詳細も捉える

ホラー映画「ロングレッグス」より、ニコラス・ケイジ演じる殺人鬼ロングレッグスを写したカットが到着。ロングレッグスが使う地下室の様子を捉えた写真も到着した。

本作では、一家連続殺人の犯行現場に残された暗号の手紙を手かがりに、マイカ・モンロー扮する新人FBI捜査官が事件の真相を追うさまが描かれる。

監督のオズグッド・パーキンスは、実際にアメリカで起きた“ジョンベネ・ラムジー事件”からインスピレーションを受けて「ロングレッグス」を作り上げた。6歳の少女が自宅で殺害され、いまだ解決していないこの事件についてパーキンスは「とにかくとんでもない話で、長らく未解決のまま次々と驚くべきことが発覚した。しかも犯人は両親に違いないと思われたり、もちろん実際にはそうでなかったりとね。事件が起きたのはクリスマスの時期で、ある本によると、両親がクリスマスプレゼントとしてジョンベネの原寸大の人形を作らせて、彼女のように衣装を着せ、段ボール箱に入れて地下室に置いていたそうだ」と語る。今回到着したカットには精巧に作られた子供の人形が写っており、ロングレッグスは人形の頭部をじっと見つめている。

「ロングレッグス」は全国で公開中。

映画「ロングレッグス」予告編