茅島みずき×莉子が推しをめぐって大暴走、マンガ「霧尾ファンクラブ」ドラマ化

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茅島みずき主演、莉子共演で地球のお魚ぽんちゃんによるマンガ「霧尾ファンクラブ」がドラマ化。中京テレビ・日本テレビ系の水曜プラチナイト枠で4月2日にスタートすることが明らかに。特報映像がTVerで公開された。

ドラマ「霧尾ファンクラブ」より、茅島みずき演じる三好藍美(みよしあいみ)

ドラマ「霧尾ファンクラブ」より、茅島みずき演じる三好藍美(みよしあいみ)

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本作は、地味で目立たず何を考えているかわからないクラスメイトの霧尾くんを一途に推す女子高生・三好藍美(みよしあいみ)を主人公とする“一方通行ラブコメディ”。霧尾くんの顔のすべてが見えないという演出の中、藍美が友人であり、恋のライバルでもある染谷波(そめたになみ)と「どうする? 霧尾くんのおならが爆音だったら」「は? うれしすぎるだろ」といった会話を交わしながら、彼のことで一喜一憂する姿が描かれる。

ドラマ「霧尾ファンクラブ」より、莉子演じる染谷波(そめたになみ)

ドラマ「霧尾ファンクラブ」より、莉子演じる染谷波(そめたになみ)[拡大]

実写版「【推しの子】」の茅島がクールな藍美、「恋を知らない僕たちは」の莉子が愛らしい容貌とは裏腹に猟奇的な妄想が得意な波役で出演。劇中では2人が霧尾くんに近付くため奇妙なラブソングを作り、“アブナイ妄想”を繰り広げる。

茅島は「原作や台本を読ませて頂いた時に『こんなに笑える作品ってあるんだ』ってくらい面白いですし、面白いだけでなく、それぞれの友情や恋愛など青春を感じられるシーンも満載です。後半にかけては感動するシーンもたくさんあるので、心がほっこりするような作品になっているなと思います」とアピール。莉子も「作品は一言で“面白い”です。ただ、面白さだけじゃなく、後半は感情的な気持ちや動きが出てくるので、繊細に表現することが映像化する意味だと思っています」とつづっている。

マンガ「霧尾ファンクラブ」1巻書影

マンガ「霧尾ファンクラブ」1巻書影[拡大]

また地球のお魚ぽんちゃんは「撮影前に茅島みずきさんと莉子さんにお会いしたのですが、ひと目みて『藍美と波だ!』と感動したのを覚えています。そして感動した直後、ふたりに『おなら』や『うんこ』と言わせてしまうことへの罪悪感と興奮に襲われたことも鮮明に覚えています」と振り返り、「そんな原作者の浮かれた動揺さえも、あたたかく包み込んでくださったキャストさんやスタッフさん。皆さんの気概と真摯さに、頭が上がりません。どんな映像になっているのか、楽しみです」と期待を込めた。

ドラマ「霧尾ファンクラブ」は毎週水曜24時24分よりオンエア。映画「おいしくて泣くとき」の横尾初喜が監督を務め、いとう菜のはが脚本を手がける。

水曜プラチナイト「霧尾ファンクラブ」

中京テレビ・日本テレビ系 2025年4月2日(水)スタート 毎週水曜 24:24~
※地上波放送終了後、TVer、Locipoで無料配信

茅島みずき コメント

三好藍美役を演じます、茅島みずきです。
この作品はセリフの言いまわしがすごく独特で、本番中に笑ってしまうことも多々ありました。(笑)
原作や台本を読ませて頂いた時に「こんなに笑える作品ってあるんだ」ってくらい面白いですし、面白いだけでなく、それぞれの友情や恋愛など青春を感じられるシーンも満載です。後半にかけては感動するシーンもたくさんあるので、心がほっこりするような作品になっているなと思います。
ぜひ期待して待っていてください!

莉子 コメント

染谷波役の莉子です。
作中は、個性豊かなキャラクターがいるので、ツッコミ役にまわることが多いんですが、私も普段、ツッコミが多いので、役で発する言葉とかに違和感は全然なく、自然に楽しく演じられています。
作品は一言で“面白い”です。ただ、面白さだけじゃなく、後半は感情的な気持ちや動きが出てくるので、繊細に表現することが映像化する意味だと思っています。
そのあたりを伝えられるように私たちも頑張りますし、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。

地球のお魚ぽんちゃん コメント

「霧尾ファンクラブ」が実写ドラマ化されることになりました。
撮影前に茅島みずきさんと莉子さんにお会いしたのですが、ひと目みて「藍美と波だ!」と感動したのを覚えています。
そして感動した直後、ふたりに「おなら」や「うんこ」と言わせてしまうことへの罪悪感と興奮に襲われたことも鮮明に覚えています。
そんな原作者の浮かれた動揺さえも、あたたかく包み込んでくださったキャストさんやスタッフさん。
皆さんの気概と真摯さに、頭が上がりません。
どんな映像になっているのか、楽しみです!
原作の読者の方も、今回はじめてこの作品に触れる方も、「霧尾ファンクラブ」の世界観を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

横尾初喜 コメント

原作を読ませていただき、しっかりと愛を描きながらも、その愛を笑いで何重にも包まれているこの物語の実写化は今までにない稀有な挑戦だと感じました。
原作の空気感を壊さずに、どう実写化させるか。
原作者のぽんちゃんさんとは沢山キャッチボールさせていただきました。
茅島さんと莉子さんは今回初めましてでしたが、2人の作品への熱量に日々感動しています。
とんでもないセリフ量を、完璧に入れてきてくれる。(※本当にすごいセリフ量なんです、、!)
作品をより良くするための待ち時間の過ごし方を
徹底して考えてくれる。
藍美と波が、2人で本当に良かったと思ってます。
そんな俳優部にも負けない最高のスタッフとともに
創り上げたこの作品を、どうぞ楽しんで見ていただければと思います。

栗田美和(チーフプロデューサー)コメント

このドラマは大好きな男子への熱烈な推し活を描く、爆笑ハチャメチャ学園コメディーかと思いきや、ラストに向けて登場人物全員が胸に秘めた思いを爆発させる愛と優しさにあふれる青春物語です。唯一無二の世界観を持つ人気漫画を映像化するにあたり、脚本作りの段階からとても慎重に進めてきました。
「霧尾ファンクラブ」が3次元になった時、ファンの皆さんの期待を裏切ることになったら…かなり不安でした。しかし、脚本読み合わせ初日、藍美役の茅島みずきさんと波役の莉子さんが掛け合うセリフを聞いた瞬間、その不安は一気に吹き飛びました。藍美と波が生き生きと3次元の世界に誕生した感動的な瞬間。その場にいた原作の地球のお魚ぽんちゃん先生の目には光るものがありました。厳しい寒さの中での時には過酷な撮影でしたが、若いキャストの皆さんが横尾監督のもと本当の同級生のように仲良くなってゆく姿を見ているのはとても微笑ましかったです。素敵な原作に息吹を注ぎ込んで下さった俳優の皆さん、そしてそのメンバーに心から頼られ慕われた横尾初喜監督に最大の敬意を表します。
3次元の「霧尾ファンクラブ」も多くの皆様に愛して頂けると嬉しいです。

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©地球のお魚ぽんちゃん・実業之日本社/中京テレビ

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原作:地球のお魚ぽんちゃん『霧尾ファンクラブ』実業之日本社

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