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「モノノ怪」は、謎の薬売りの男が人の情念や怨念が取りついた“モノノ怪”による怪異を鎮めていくさまをつづったテレビアニメ。劇場版は全3章となり、「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」では男子禁制の“女の園”である官僚機構・大奥を舞台に、天子の世継ぎをめぐってうごめく家柄同士の謀略や衝突が描かれる。
予告編には大奥での権力の支配から抜け出し、自らの信念を貫こうとする女性の姿を収録。炎の描写もちりばめられており、
ゆかなはフキの元同僚で下級女中のサヨ役、楠見は御中臈である勝沼マツの父で老中の勝沼役で出演。さらに堀川は表と大奥の力学を整える調整役の藤巻、榊原は幕府を統べる最高位・天子の母である水光院、種崎は天子の正室(御台所)である幸子を演じた。ゆかな、楠見、堀川、榊原のコメントを後掲している。
※種崎敦美の崎は、立つ崎(たつさき)が正式表記
「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」予告編
ゆかな コメント
なぜ、誰かを妬んでしまうのでしょうか。そしてなぜ、それを誰かにぶつけてしまうのでしょうか。それは自らをも飲み込むと知っているはずなのに…。美しく恐ろしいこの世界でサヨさんがどう生きたのか、別の選択があったのだろうかと、収録を終えてなお想いを馳せずにはいられないのです。あなたの心も動かせたなら幸甚です。
楠見尚己 コメント
ようこそ、妖艶 幻想 優美 儚の世界へ!
権力闘争に巻き込まれた母と子の悲劇、その怨念が引き起こした大奥の惨状!
そのストーリーの緻密さ大胆さにワクワクドキドキさせて頂きました。
…が、何と言っても圧倒的に雅やかで妖艶で美しく大迫力の映像美に眼耳心を揺り動かされました。
「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」
存分にお楽しみください!
堀川りょう コメント
元々時代劇が好きでしたので、楽しく収録が出来ました。
ただ残念なことに一部別録りだったため、作品の完成版を劇場で観るのを楽しみにしています。
榊原良子 コメント
水光院は天子様の母親。第二章「火鼠」では、まだ彼女の背景が明らかになっていません。
そして、その背景に触れずに言葉少なに表現するのはとても難しいものでした。
大奥に生きる女たちの凄まじい生き様を、華やかな色彩が美しく変容させてくれている作品です。救われる気がします。
ゆかなの映画作品
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takas。 @mh_takashi
「劇場版モノノ怪」第2章の予告到着、ゆかな・楠見尚己・堀川りょう・榊原良子ら出演決定(コメントあり) https://t.co/Nd9UhIzxEq