ワン・イーボー×ジョウ・シュン主演、別れと出会いを描く短編「銀幕の友」全国公開

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ワン・イーボー(王一博)とジョウ・シュン(周迅)が主演を務めた短編映画「我的朋友」が「銀幕の友」の邦題で2月21日より全国にて順次公開。YouTubeで予告編が解禁され、キービジュアルと場面写真も到着した。

「銀幕の友」キービジュアル

「銀幕の友」キービジュアル

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左からジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ、ワン・イーボー(王一博)演じるリー

左からジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ、ワン・イーボー(王一博)演じるリー[拡大]

本作は、ファッションブランドCHANELと中国の若手映画監督や作品を応援する「西寧FIRST青年映画祭」がコラボレートした特別プログラム「FIRST FRAME」から誕生した作品。1990年、アジア競技大会閉幕後のとある中国の田舎町を舞台に、映画スタジオで受付兼チケット販売員として働く女性チョウと各地を旅する内気な詩人リーの出会いが描かれる。

左からジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ、ワン・イーボー(王一博)演じるリー

左からジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ、ワン・イーボー(王一博)演じるリー[拡大]

「無名」のワン・イーボーがゴビ砂漠と遼寧省を訪れ、遠い地から帰ってきたリー、ジョウ・シュンが1人で母親の面倒を見ながら働くチョウを演じ、第53回金馬奨で最優秀作品賞を受賞した「八月」のチャン・ダーレイ(張大磊)が監督・脚本を担当。キービジュアルには、劇場内で向き合うリーとチョウとともに、「あの人はささやかなぬくもりを私にくれました」というコピーが添えられた。

ジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ(手前)

ジョウ・シュン(周迅)演じるチョウ(手前)[拡大]

チャン・ダーレイは「これは別れと出会いについての短編映画です。登場人物の2人は孤独ですが、心には火が灯っています。受付嬢のチョウは人生にとらわれており、心が落ち着かない。詩人リーは現実に打ちのめされても平凡さを受け入れようとせず、まだ秘めた情熱を心に持っています。そんな2人の出会いはとてもロマンティックなのです」と語っている。

「銀幕の友」ムビチケカードの特典となるポストカード。ワン・イーボー(王一博)演じる内気な詩人リーがデザインされた

「銀幕の友」ムビチケカードの特典となるポストカード。ワン・イーボー(王一博)演じる内気な詩人リーがデザインされた[拡大]

なお、2月7日に本作のムビチケカードが発売。購入者には特典としてリーを写したポストカードが贈られる。

「銀幕の友」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、 シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。配給は彩プロが担当する。

短編映画「銀幕の友」予告編

この記事の画像・動画(全7件)

© Bingchi Pictures

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うみねこ @vidoe674

@eiga_natalie 素晴らしい!観に行きたい!

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