11歳少女と自称ハリウッドスターの母がビターな逃避行、映画「KIDDO キドー」公開決定

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オランダの新星ザラ・ドヴィンガーの長編映画デビュー作「Kiddo」が、「KIDDO キドー」の邦題で4月18日より全国で順次公開される。同作はベルリン国際映画祭に正式出品されたほか、カンヌジュニア映画にも選ばれ、映画監督のショーン・ベイカーから絶賛された。

「KIDDO キドー」場面写真

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「KIDDO キドー」ポスタービジュアル

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同作は、オランダの児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、離ればなれだった母のカリーナから連絡が入ることから物語が展開するロードムービー。自称ハリウッドスターのカリーナは、再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出し、「ポーランドのおばあちゃんのところへ行く」と告げる。ルーは破天荒な言動を見せるカリーナに戸惑いながらも、母親と一緒にいたいという思いでついて行き、2人はビターな逃避行を繰り広げる。

「KIDDO キドー」場面写真

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「KIDDO キドー」場面写真

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キャストにはローザ・ファン・レーウェン、フリーダ・バーンハード、マクシミリアン・ルドニツキ、リディア・サドウカが名を連ねる。YouTubeで公開中の特報は「これは誘拐よ」「私たちはボニーとクライド」「人生はゼロか100か」というカリーナの言葉とともに、2人がともに過ごした日々が映し出されていき、「あんたのママになりたかった」とのセリフで締めくくられる。

「KIDDO キドー」は東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺、京都・京都シネマほかでロードショー。配給・宣伝はカルチュアルライフが手がける。

映画「KIDDO キドー」特報

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