市原隼人「おいしい給食」シリーズ最新作は劇場版「炎の修学旅行」、甘利田が青森と岩手へ

市原隼人が主演を務める「おいしい給食」シリーズの新作映画「おいしい給食 炎の修学旅行」が2025年に公開決定。あわせて市原よりコメントが到着した。

「おいしい給食」は給食マニアの中学校教師と生徒が、どちらが給食をおいしく食べるかという“うまそげ対決”を繰り広げる学園食育エンタテインメント。これまでドラマが3シーズン、劇場版3作品が製作され、己の給食道を追及する教師・甘利田幸男を市原が演じた。

1984年の昭和から始まった甘利田の物語は、前作「おいしい給食 Road to イカメシ」で平成に突入。今作では1990年を舞台に、函館の中学校で勤務する甘利田と、彼のライバルである中学3年生・粒来ケンが青森と岩手へ修学旅行に出かけるさまが描かれる。これまでのシリーズとは違った雰囲気の特別編として劇場映画単独での製作が決まった。

市原は「今できる全てを尽くし怒涛の修学旅行へ行ってまいりました」とコメント。撮影を「心身共に想像を絶するハードな甘利田幸男を演じる撮影の日々が続き最後は完全に抜け殻でした」と振り返りつつ、「現代社会を生きる全ての方へエールと感謝の想いを詰めたメッセージをお届けできる日を待ちどおしく思っています」とつづった。

市原隼人 コメント

今作を好いてくださる全てのお客様にこれ以上ない感謝を申し上げます。この度、劇場版最新作の公開が決定いたしました！…まさか、函館から青森や岩手の地を舞台に巡る修学旅行に出るなんて…私自身、未だかつてないシチュエーションに驚愕しっぱなしです。今できる全てを尽くし怒涛の修学旅行へ行ってまいりました。これまでのシリーズに増して、心身共に想像を絶するハードな甘利田幸男を演じる撮影の日々が続き最後は完全に抜け殻でした。新たな甘利田幸男の姿をご覧いただける事の喜びを噛み締めながら、現代社会を生きる全ての方へエールと感謝の想いを詰めたメッセージをお届けできる日を待ちどおしく思っています。何度生まれ変わっても、この作品と作品に携わる全ての方に巡り会いたいと思える程に愛情に満ちた作品です。公開を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。