タイ製作のゾンビ映画「哭戦 オペレーション・アンデッド」4月公開、少年兵が逃げ惑う

タイ製作のゾンビ映画「哭戦 オペレーション・アンデッド」が4月18日に公開決定。このたびティザービジュアルと特報が解禁された。

第2次世界大戦下のタイを舞台に、“生ける屍”へと変貌してしまった少年兵たちの姿を描いた本作。彼らは姿が変われど、家族や恋人を思う気持ち、そして戦争に対する憤りなどの自我を持ち続けていた。YouTubeで公開された特報には、森の中を何かから逃げ惑う少年兵たちの姿が。やがて1人の少年が沼地に足を奪われ、沈み始める。彼の手を掴み、救い出したのは、“生ける屍”であった。ビジュアルには「死してなお、兵士たちは──。」というコピーが添えられている。

主演を務めたのは、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」や「愛の香り～I Feel You Linger In The Air～」で知られるチャーノン・サンティナトーンクン（ノンクン）。共演に「ドイ・ボーイ：路地裏の僕ら」のアワット・ラタナピンター、「レッドライフ」のスピチャー・サンカチンダー、タイを拠点に活動する日本人俳優の大関正義が名を連ねた。「最強のムエタイ・ファイター」「バンコク・ブレイキング：ヘブン・アンド・ヘル」のコム・コンキアート・コムシリが監督を務めている。

「哭戦 オペレーション・アンデッド」はR15+指定作品。配給はアルバトロス・フィルムが担う。

ゾンビ映画「哭戦 オペレーション・アンデッド」特報