同作は、橋本扮する平成元年生まれの主人公・米田結がどんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を駆け抜ける物語。
藤原が演じるのは、結が入院した病院の管理栄養士・西条小百合。深い知識と優れたコミュニケーション能力を持つ人物で、結に新たな気付きを与え、彼女が新たな夢へと向かうきっかけになるキーパーソン的存在だ。
連続テレビ小説初出演の藤原は「病院や会社、そして個人に寄り添う縁の下の力持ち的存在でその活躍があまり認知されていない職業なのかもと思っていたので、このお役をいただいたことはとても光栄です」と心境を明かす。そして「その力強い眼差しに芯の強さを感じます」と橋本との共演時を回想した。制作統括・宇佐川隆史から届いたコメントは下記の通り。
「おむすび」はNHK総合ほかで放送中。
藤原紀香 コメント
神戸の大学時代からの親友が管理栄養士をしているので、仕事の内容や苦労などについて認識していました。病院や会社、そして個人に寄り添う縁の下の力持ち的存在でその活躍があまり認知されていない職業なのかもと思っていたので、このお役をいただいたことはとても光栄です。
西条は、患者一人一人に対して最善を尽くしたいという思いがひときわ強い人で,長年の経験を経て人の痛みも分かる度量の深い女性です。患者さんに対して分け隔てなく、壁を作らず、あっけらかんと、自然にコミュニケーションをとります。そして、時に厳しくプロフェッショナルとして、カラダについての大切なことを伝えます。その言葉選びやスイッチの切り替えが面白い人であるし、常にその心根には“この患者さんに1日も早く心身ともに健康になってもらうには、何がベストな方法なのだろう”と考えています。
仕事以外では割とずぼらなところがある、という西条のキャラクター設定ですが、実は私も、完璧!と思っていることもかなり抜けているところがあるので、ドジなところは似ているなと思いますね。笑
橋本環奈さんについては、その力強い眼差しに芯の強さを感じます。結との初シーンでは、体調が悪くて食べられないことへの不安や葛藤がひしひしとその瞳から伝わってきて、気づけば自身も自然に西条として結に接していました。
西条は結に、“管理栄養士は命を支える仕事”であるということを示し、結がこの職業を目指そうと思いを固めるきっかけとなるキーパーソンのお役目なので、見ている方に西条の奥に秘めたその情熱が伝われば、と心を込めてつとめました。
宇佐川隆史(制作統括)コメント
結が次のステージへと進むキーパーソンとなる人物・西条小百合役。その役を、藤原紀香さんに演じていただけることを、本当に嬉しく、心強く感じています。
主人公・結が入院をきっかけに出会う管理栄養士・西条小百合。柔らかな関西弁で、患者と自然に打ち解けながらも、医療従事者として伝えるべきことはしっかりと伝える。人の心にそっと寄り添うその姿が、結に「管理栄養士になりたい」という新たな夢をもたらします。
藤原さんは、その包容力や温かみ、そして西条の優しさの中に潜む芯の強さを絶妙に演じてくださっています。さらに、神戸出身の彼女ならではの柔らかな方言が、さらなる説得力を生み出しています。ぜひ、西条小百合の魅力、そして藤原紀香さんの新たな一面をお楽しみください。
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橋本環奈主演の朝ドラ「おむすび」キーパーソンは藤原紀香、結が新たな夢へ向かうきっかけに
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