「パンと植木鉢」「独裁者と小さな孫」で知られるイランの
「ヴィジョン・オブ・マフマルバフ」と題し、親子がそれぞれの視点から現在の中東情勢をスマートフォンで捉えた2本のドキュメンタリー映画を公開する本企画。アフガニスタンの絶望的な状況やエルサレムの日常を映した予告の最後には、親子の連名による「私たち映画人は 今世界で起こっていることを語るべき責任があるのです」という言葉が添えられた。
「苦悩のリスト」では、米軍撤退によってタリバンの復権が間近に迫るアフガニスタンで、迫害や殺害の恐れがあるアーティストや映画関係者たちを救おうとする有志の活動が映し出される。「子どもたちはもう遊ばない」は、エルサレムの旧市街に住むアラブ系やユダヤ系の人々を捉えた作品。旧市街の日常から紛争の根源とかすかな希望を見つめていく。
「苦悩のリスト」「子どもたちはもう遊ばない」は、12月28日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
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中東情勢の絶望と希望を映す、マフマルバフ親子による2本のドキュメンタリー予告解禁 (ナタリー)
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