脚本は大石哲也と坂上かつえ、監督は
ゲストとして、事件の容疑者として疑いの目が向けられる元警察官僚の代議士・伊藤勇人役で
あわせて同世代である内藤、佐野、榎木が3ショットのインタビューで答えたコメントが到着。榎木は「今回は“遠火”という象徴的な言葉を、ひぐっちゃんが体現しているという。そういう意味で、私は安心して全部任せてるという作り方をしております」と振り返り、佐野は「20年以上も続けてきていて、実際の我々の人生と、ドラマの物語とシンクロしているようなところもあるんだよね。そこを楽しんでいただければなと思います」と語る。
そして内藤は「基本的に俺たちは警察ドラマをやってるんで、『犯人がだれか?』とか『なぜそういう犯罪になったのか?』そこはやっぱり楽しんでもらいたいです。で、もう一個は、今回10代の子たちが中心になってるんで、いろんな世代の方に見ていただいて、『“遠火”ってなぁに?』って話すきっかけになってくれれば俺たちはすごく嬉しく思います」と話した。今野と、プロデューサー・山鹿達也のコメントは下部に掲載している。
月曜プレミア8「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕 ―遠火―」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2024年11月25日(月)20:00~21:54
※放送終了後からU-NEXTで独占見放題配信、ネットもテレ東・TVerで見逃し配信
今野敏 コメント
ドラマシリーズ第15弾。正直、よく続いたなと思います。回数というよりも年数ですよね。ずいぶん長くやっているので、それでなじみがありますよね。
撮影現場の雰囲気は最高ですね。内藤さん、佐野さん、榎木さん、俺って同じ年なんですよ。だから、会うたびに同窓会みたいで、混ぜていただいて非常に楽しいです。年ですので健康の話が多いですけどね。「あっちが悪い、こっちが悪い」とかね。そんな話になりがちですが、皆さん元気なんで非常に雰囲気も明るくていいと思います。
樋口シリーズはオリジナル脚本もあって、それはそれで面白いんですが、今回は原作を基にした回です。原作を読んだ方も「どんなドラマになってるのかな?」とか、そういう興味で見ていただけるんじゃないかなと思います。ぜひ、よろしくお願いいたします。
山鹿達也(プロデューサー・テレビ東京 ドラマ室)コメント
「樋口」シリーズが第15弾を迎えます。2003年に2時間サスペンスで始まり、連続ドラマを2回経て、足かけ21年続く長寿シリーズになりました。今や国民的「刑事」俳優と言える内藤剛志さん。そんな内藤さんがご自身に近いキャラクターと仰るのが、この樋口顕です。今回は、今野敏さんの新作小説「遠火」を原作に、内藤さんをはじめレギュラーキャスト、監督・スタッフも気合入りまくりで、制作しました。ゲストは、石黒賢さん、篠田麻里子さん、紫吹淳さんといった演技派の皆様に参加いただき、不可解な女子高生殺人から3つの家族の話が交差していく人間模様を描いたエンターテインメント作に仕上がりました。今回も、ヒーローではない普通の刑事・樋口顕が事件の真相に迫り、その裏にある人間の業を炙り出します。ご年配から若者まで本格ミステリーと人間ドラマを楽しめる自信作になっています。どうぞご期待ください。
内藤剛志の映画作品
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