「セッション」の音響を手がけたローレン・ハダウェイの初監督作が11月に公開

「セッション」「ヘイトフル・エイト」などの音響を担当してきたローレン・ハダウェイの初監督作「The Novice」が、「ノーヴィス」の邦題で11月1日より東京のヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿ほか全国にて順次公開される。

ハダウェイが大学時代にボート競技・ローイングに没頭した経験をもとにした本作。大学女子ボート部に入部した主人公・アレックスは、猛烈に練習に励み同期のジェイミーにライバル心を燃やしていた。そんな中、上級生のけがによってレギュラーの座が1つ空き、熾烈な争いが繰り広げられる。レギュラー入りで得られる奨学金が必要なジェイミーは画策に走り、その座を奪取。出し抜かれたアレックスは雪辱を果たそうとするが、その執着心は次第に狂気を帯びていく。

主演は「エスター」シリーズのイザベル・ファーマン。彼女は撮影前の6週間、1日6時間の水上トレーニングを行いアレックスを演じたという。さらにエイミー・フォーサイス、ディロンらがキャストに名を連ねる。なお本作は第20回トライベッカ国際映画祭で作品賞、撮影賞、主演女優賞を獲得した。YouTubeでは予告編が公開中。

映画「ノーヴィス」予告編