日本とウズベキスタンの合作映画となる「
東京オリンピック2020ボクシングスーパーヘビー級の決勝戦で、アメリカのリチャード・トーレスを打ち破り金メダルを獲得したウズベキスタン選手バホディル・ジャロロフ。彼の実話をもとに製作された本作では、美しい農村出身の青年ジャロロフが天性の恵まれた体格を活かし、ボクシングのスーパーヘビー級の道でのし上がっていく姿が描かれる。しかし彼は、リオデジャネイロオリンピックで惨敗したことで代表の座を追放。父の教えを胸に再起を図り快進撃を遂げるが、周囲では嫉妬や陰謀が渦巻き、東京オリンピックで対戦国から妨害工作をされてしまう。
ウズベキスタンで人気を誇る俳優ウルグベク・カディロフがジャロロフを演じ、父イサミディンにボイル・ホルミルザエフが扮する。さらに日本パートには
アククロム・イサコフは「単にボクシング競技で勝利を得るというだけだはなく、困難に立ち向かい、夢に向かってあきらめずに闘うジャロロフ選手の姿を通じて、現代の若者に希望をもってもらいたい」と、ウルベク・カディロフは「試合シーンはもとより、主人公の優しい人間味もだしながら、撮影チーム全員で臨んだ作品です、日本撮影では多くの皆様にお世話になり、感謝いたします」とコメント。そして「ウズベキスタンの映画界と日本の映画界の架け橋となることを期待して参加させていただきました」と語る加藤は「両国合作の作品や文化交流・人材交流を重ね、日本とウズベキスタンの間に文化の道が築かれることを願っています」とつづった。
アククロム・イサコフ コメント
本作品では、単にボクシング競技で勝利を得るというだけだはなく、困難に立ち向かい、夢に向かってあきらめずに闘うジャロロフ選手の姿を通じて、現代の若者に希望をもってもらいたい。東京オリンピックのシーンでは、日本チームと共同で世界公開を視野にいれた日本の美しい映像がとれました。ご期待ください。
ウルベク・カディロフ コメント
実際のジャロロフ選手は、身長201センチ、リーチ206センチのサウスポー、草原と英雄といわれ、プロで対戦しても13戦無敗、アマチュアでも「YENGILMAS」(無敵)。そのジャロロフから直接指導をうけ、身体づくりから、ボクシング技術をみにつけるまで、役作りに2年以上かかりました。映画では、試合シーンはもとより、主人公の優しい人間味もだしながら、撮影チーム全員で臨んだ作品です、日本撮影では多くの皆様にお世話になり、感謝いたします。
加藤雅也 コメント
サブタイトルにある“東京への道”という言葉の通り、ウズベキスタンの映画界と日本の映画界の架け橋となることを期待して参加させていただきました。今後は両国合作の作品や文化交流・人材交流を重ね、日本とウズベキスタンの間に文化の道が築かれることを願っています。
Uzbekfriends @i_uzbekfriends
東京への道〜これ何?って思ってたら、やっと情報が出てきた😳
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