恐怖の裏側ってどうなってるの?「ホラーにふれる展」開催中、会場にはいろんな仕掛けが

7

105

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 32 50
  • 23 シェア

松竹のホラーブランド「松竹お化け屋本舗」による企画展「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」が、9月1日まで新潟・新潟県立自然科学館で開催中。このたび開幕2日間で入場者数1000人を超えた同展より、会場内の写真が到着した。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「とある家の玄関」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「とある家の玄関」の様子。

大きなサイズで見る(全14件)

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「触ってみよう!特殊造形の世界」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「触ってみよう!特殊造形の世界」の様子。[拡大]

これは、ホラー映画の美術にスポットが当てられた体験型の企画展。ジャパニーズホラーの定番モチーフを再現した11の美術セット、「触れてみよう!特殊造形の世界」と題した企画、さらに本展をディレクションした美術監督の過去作品を楽しめる「美術ノート」コーナーが設置された。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「いないはずの人影」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「いないはずの人影」の様子。[拡大]

会場に入ると、目の前に現れるのは不気味な“とある家の玄関”。続いて“いないはずの人影”が映る障子では、影絵を作って遊ぶことができる。板の間の床下をはじめとして展示内のさまざまなところに仕掛けが施されており、説明パネルにヒントが隠されているという。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「押入れに佇む幽霊」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「押入れに佇む幽霊」の様子。[拡大]

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「鏡の中からこんにちは」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「鏡の中からこんにちは」の様子。[拡大]

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「朽ちた古井戸に…」の様子。

「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」より、「朽ちた古井戸に…」の様子。[拡大]

古い和室では“押入れに佇む幽霊”が来場者を待ち受ける。50年前に押入れの中に消えた少年には、立ったまま眺めるだけでは出会えない仕組み。しゃがんだりのぞき込んだり、好奇心の赴くままに観察するのが本展を楽しむコツだそう。そのほか、セットの裏側に回って鏡の中の住人になりきれる“鏡の中からこんにちは”、日本家屋の廊下を再現した“呪われた廊下”など、バラエティ豊かな展示が用意された。

ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―

開催中~9月1日(日)新潟県 新潟県立自然科学館
開館時間:平日 9:30~16:30 / 土・日・祝日・7月22日(月)~8月30日(金)9:30~17:00
当日券:高校生以上 900円 / 小中学生 600円 / 未就学児 無料
※別途、入館料(高校生以上 580円、小中学生 100円)が必要
※混雑時は整理券を配布する場合あり

この記事の画像(全14件)

読者の反応

  • 7

吉岡敏幸 @toshi_yoshioka

恐怖の裏側ってどうなってるの?「ホラーにふれる展」開催中、会場にはいろんな仕掛けが(写真14枚) https://t.co/yHf394cIoe

新潟は遠い、、、

コメントを読む(7件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。