全編生成AIで制作するオムニバス映画「generAIdoscope」が年内に劇場公開

全編生成AIで制作するオムニバス形式の映画「generAIdoscope：ジェネレイドスコープ」の製作が明らかに。原作・監督には各ジャンルで活躍する映像作家、安達寛高（乙一）、曽根剛、山口ヒロキが名を連ねた。2024年内の劇場公開を予定している。

これは映画や映像の企画・立案などを行うリアルコーヒーエンタテインメントによる企画。安達は大航海時代にある船乗りが猿たちの住む無人島に漂着する物語「モンキーズ・オデッセイ」、曽根は空想癖のある風変わりな女の子が夢を叶えるために2つの世界を行き来する「AZUSA」、山口は遠い未来の世界を舞台に元魔術師の老婆がある目的のために架空の国家を旅する「グランマレビト」を監督する。いずれもオリジナルの物語で、映像、音声、音楽すべてを生成AIで制作するという。YouTubeでは特報が公開中だ。

オムニバス映画「generAIdoscope:ジェネレイドスコープ」特報