1910年のアメリカ西部を舞台に、男性社会で生きるクィアのカウボーイたちの愛憎が描かれる本作。若き日に雇われガンマンとして一緒に働いていた旧友のジェイクを訪ねるため、シルバは馬に乗って砂漠を横断する。出会ってから25年。2人は久しぶりの再会で酒を酌み交わし、愛し合うが、翌朝ジェイクは豹変する。彼はシルバがここへ来た本来の目的を探ろうとしていた。冷淡かつ厳格な性格の持ち主である保安官ジェイクをホーク、感情的で温かい心を持つシルバをパスカルが演じている。
ロケ地となったのは、クリント・イーストウッドの主演作「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」のためにスペイン・アルメリアに作られた町。ここに新たなセットが建てられ、撮影が行われた。アルモドバルは「この2人と一緒に仕事ができたことはとてもスリリングな経験だ」と語り、「まさか自分が西部劇を撮ることになるとは思ってもみなかった。史上もっとも暑い夏の耐え難い気温にもかかわらず、私はこの撮影を大いに楽しんだ」と振り返る。
また、サンローランのクリエイティブディレクターであるアンソニー・ヴァカレロが担当した衣装に関して、アルモドバルは「当時を再現するのではなく、1900年から1915年にかけての西部劇で俳優たちがどのように着こなしていたかに注目し、当時の映画からインスピレーションを得てデザインした」と明かした。
「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」は7月12日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で公開。鑑賞料金は一律1000円となる。
才原茉莉乃🕸️ @Saihara_0120
「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」メイキング写真とアルモドバルのコメント到着(新写真8枚) https://t.co/usCbcdq9RH
わーーー!!楽しみすぎる!!!!
1000円で見れるのやばすぎ。
通ってしまうやん…笑