映画「
本作は破天荒なマーベルヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描くアクションエンタテインメント。“俺ちゃん”ことウェイド・ウィルソン / デッドプールを
巨大なデッドプール像が出迎える上海の会場は、映画の公開を待ち望むファンたちがサイリウムを持ってウェーブをするなど歓迎ムード。そこにレイノルズ、ジャックマン、監督の
ソウルでのファンイベントではQ&Aが行われ、互いを愛らしいと思った瞬間を問われたジャックマンは「僕がライアン(デッドプール)に何度も何度も繰り返しパンチを浴びせるシーンの撮影でも、彼は泣きながら『それでも君を愛している』って言うんだよ。そのとき確信したんだ。この愛は本物だって(笑)」とエピソードを披露。レイノルズは「ヒュー(ウルヴァリン)の首を切り落とそうとした翌日の晩、彼は僕と一緒に夕飯をともにしてくれた。そのときに確信したね、これは愛だって(笑)」と笑みを浮かべた。
物語の中ではたびたびぶつかるキャラクターを演じている2人だが、壮絶な撮影のあとでも変わらず仲良く過ごしていた模様。そんな2人を愛らしいと感じた瞬間について、レヴィは「デッドプールの赤、ウルヴァリンの黄色のスーツを着て、2人が目の前に現れたとき『ああ、僕はこの2人を愛している』って心から思いました。目の前に本当のヒーローが現れたようなものでしたから」とコメントする。
またレイノルズは「4歳の娘は僕のことより、ヒューのことがずっとずっと好きなんだ。彼女はウルヴァリンに完全に心を奪われている。真夜中に起きてきて、僕に『ねえ、ウルヴァリンは来るの?』って聞くんだよ」と明かす。ウルヴァリンの爪を着けたジャックマンが、夜中にレイノルズ一家のもとを訪れたという仲むつまじいエピソードも飛び出した。
最後にレイノルズは、本作について「この映画を作るのに約6年を費やした。今まで僕が関わってきた映画の中でもっとも誇りに思える1本です」と自信をのぞかせる。ジャックマンは「この映画に参加したすべての人、そして僕にとってもこの映画は誇りに思えるものになった。みんなもきっと大好きになってくれると思う」とメッセージを送った。
「デッドプール&ウルヴァリン」は7月26日に全米公開。日本では2日前倒しの7月24日に封切られる。
「デッドプール&ウルヴァリン」特別映像
※動画は現在非公開です。
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