JO1金城碧海「伝説の頭 翔」で地上波連ドラ初出演、巨大ヤンキーチームの最恐総長に

グローバルボーイズグループJO1のメンバー金城碧海が、地上波連続ドラマ初出演を果たした。高橋文哉主演のテレビ朝日系ドラマ「伝説の頭（ヘッド） 翔」にて、主人公と敵対する巨大ヤンキーチーム「北総愚連隊」を束ねる傍若無人な総長で、美しいものが大好きな瀬山大護（せやまだいご）役を務める。

同作は、不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔とスクールカースト最下層にいるアイドルオタクの山田達人が、容姿がそっくりだったことから人生を交換する青春ヤンキーもの。期間限定で翔の影武者になった達人は、不良たちがこぞって頭を下げるリーダーとしての人生を歩んでいく。高橋が翔と達人を1人2役で演じ、関水渚、井桁弘恵らもキャストに名を連ねた。

金城は、これまで連続ドラマW-30「ドロップ」に最強のヒットマン役、映画「OUT」に暴走族のメンバー役で参加し、抜群の運動神経を生かして派手なアクションを難なくこなしてきた。今回は、ケンカ最強で美にこだわる赤髪の“最恐”ヤンキーに扮する。美しい自分を鏡で見ているときに邪魔が入ると、実の弟であってもボコボコにするキャラクターで、ちょっとした勘違いから翔に扮した達人と対峙することになる。

金城は「経験値を生かしながら新たなキャラクターを演じたいなと思いました」とオファーを受けたときの心境を明かし、「おめでとう！ たのしみにしていると言ってもらいました。みんなでドラマの話をするのが楽しみです！」とJO1メンバーとのエピソードを披露する。そして「初めは緊張していたのですが、今は共演者さん、スタッフさんと和気あいあいととても楽しく撮影しています！」と現場の雰囲気のよさを伝えた。

夏原武と刃森尊による同名マンガを原作にした「伝説の頭 翔」は7月19日に放送スタート。脚本は古家和尚、演出は住田崇、近藤啓介、植田尚が担当した。地上波放送の終了後、TELASA（テラサ）で見放題配信が行われる。

金曜ナイトドラマ「伝説の頭 翔」

テレビ朝日系 2024年7月19日（金）スタート 毎週金曜 23:15～24:15
※一部地域で放送時間が異なる

金城碧海 コメント

「伝説の頭 翔」への出演が決まった際は、ヤンキー系の作品に出演させていただくことが多いので、その時に得た経験値を生かしながら新たなキャラクターを演じたいなと思いました。メンバーからもおめでとう！ たのしみにしていると言ってもらいました。みんなでドラマの話をするのが楽しみです！
今回原作とはまた違う瀬山を演じさせていただいたのですが、前日まで瀬山という役について深く考えて自分なりに瀬山を演じました。新しい瀬山をお見せできたらいいなとおもっています。瀬山はナルシストで美しいものが大好きなヤンキーなので、髪の毛を気にして触るしぐさを多く取り入れています。僕も前髪、襟足が気になって鏡をよく見るのでそういうところが似ていると思います（笑）。
主演の高橋文哉さんとは、以前グループで活動されていた時に音楽番組で共演したことがあります。他のアーティストさんのパフォーマンスを真剣に観ている姿を見てとても熱心な方だなと感じていました。今回は俳優として共演できてとても嬉しいです。
初めは緊張していたのですが、今は共演者さん、スタッフさんと和気あいあいととても楽しく撮影しています！ 笑いあり涙ありの本当に面白いドラマになっています。僕が演じる少し新しいヤンキー、瀬山にもぜひ注目してください！