新たな場面写真は、りのが運命の相手だと信じるじゅんへ「好き!」という思いを伝えるシーンの数々。中学生のりのがじゅんと再会する場面から、高校時代、バイト先のクリーニング店、そして大学時代の告白シーンが切り取られている。見上は、りのについて「自分だったらこんなにストレートに『好き』ということを伝え続けられないです」としつつ「諦めずに伝えていくって、とても難しいことだと思うんですけれど、それを素直な気持ちで言っているところも素敵だなと思いました」と魅力を語っている。
またりのの役作りについては「最初に原作を読んだ時に感じた、真っすぐな『好き』という気持ちの持つパワー」を大事にしたと言い、「毎日じゅんにラブレターを渡すシーンは、衣装とメイクを変えながらどんどん『好きです』『好きです』と撮っていったんですが、そこでどのぐらい気持ちを重ねていくのか、好きという気持ちが増したり、逆にそのことを忘れられることが悲しくて落ち込んだりっていう変化をつけていきました」とこだわりも明かした。
見上は、原作者である高木と一緒に初号試写を観終えたのち、「本当に同じ時代に生まれてきてくださってありがとうございます」という言葉をかけられたという。「先生が原作を描かれたのは、10年前だったので、『その時だったら出演者の皆さんはきっとこの役にふさわしい年齢じゃなかったと思うから、今この時にやってくださってありがとう』と言っていただいたのが、すごく印象に残っていますし、今後もきっと忘れないと思います」というエピソードも披露した。さらに高木が描き下ろし、台本の決定稿にも使用されたイラストも公開されている。
大野敏哉と松居が脚本を担当した「不死身ラヴァーズ」は5月10日より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。
関連する特集・インタビュー
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
見上愛が佐藤寛太に何度も「好き!」と伝える、「不死身ラヴァーズ」新場面写真 https://t.co/9L8Fl4ZzD1
原作:高木ユーナ『不死身ラヴァーズ』講談社/少年マガジン