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“音楽”をテーマとした本作は、「映画ドラえもん」シリーズ43作目となる作品。劇中では地球の危機を救うべく、ドラえもんやのび太たちが壮大な冒険を繰り広げる。世界的な人気を誇る歌姫ミーナを芳根、演歌を歌うおじいちゃん、漫才師、路上ライブを行うバンドマンをかが屋が演じた。
芳根は「ドラちゃんと一緒に取材を受けたりして、もっともっと大好きになりました!」と笑みをこぼし、「学生時代、音楽をやっていて、青春のすべてが音楽だったんです。音楽って楽しいなっていう感情が映画に詰まっていて。参加させていただいてうれしかったです」と喜ぶ。賀屋は「僕は楽器がほとんどできないんですけど、やってみたくなる。できるんじゃないか?って思えるような作品。最高の映画になっていると思います!」と本作の魅力をアピール。加賀は「練習を終えたドラドラ♪シンフォニー楽団の子供たちが、さっき『どら焼き! どら焼き!』って歌いながら列をなしていて。幸せだなって思いました」と目を細める。
イベント中には芳根もフルートでドラドラ♪シンフォニー楽団に加わり、沢田の指揮のもと「夢をかなえてドラえもん」、葉加瀬の指揮のもと「キミのぽけっと」が披露された。ドラえもんは「ものすごくよかった! エンジョイしているのが伝わってきて、音楽にはものすごいパワーがあると思いました。感動した!」と賛辞を贈り、演奏に参加した芳根は「演奏していてワクワクが止まらなかったです。それが伝わっていたらうれしいです」と観客に語りかける。
葉加瀬は「曲を作るときはキーから選ぶんですが、ドラえもんなのでドとラ、藤子・F・不二雄先生のF(ファ)でできるFメジャーで曲を書こうと思いました。イントロにはモーツァルトが作曲した『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を忍ばせてあります。クラシック音楽の世界で自由に曲を作っていたのはモーツァルトなんです。だからちょっとだけエッセンスとして入れました。僕自身、作っていて楽しかったです」とにっこり笑う。そんな葉加瀬は一度、退場するものの、イベント終了を惜しむ観客から拍手が巻き起こり、再び登壇。「キミのぽけっと」を再び披露したドラドラ♪シンフォニー楽団には、会場から大きな拍手が送られた。
「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」予告編
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「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」の“ドラドラ♪シンフォニー楽団コンサート付き試写会”が2/24に日経ホールで行われ https://t.co/1ITygn4meC 「キミのぽけっと」を書き下ろした葉加瀬太郎、楽曲を担当する沢田完、声のキャストである芳根京子、かが屋の加賀翔と賀屋壮也、ドラえもんが登壇した。 https://t.co/ls8MtGF4yO