映画「
デンマークの統治下に置かれていた19世紀後半のアイスランドを舞台とする本作では、若きデンマーク人の牧師ルーカスが布教の旅の中で狂気の淵に落ちていくさまが描かれる。監督・脚本を
予告編は、ルーカスがアイスランドの辺境の地に教会を建てる使命を与えられる場面からスタート。しかしいざ現地に着くと、アイスランド人で年配ガイドのラグナルから「デンマークから来た悪魔め」と敵視され意思疎通ができない。さらに渡りたい川が増水するなど数々のトラブルに見舞われ、ルーカスは「故郷に帰りたい」と追い詰められていく。教会の鐘の音や十字架を金づちで打ち付ける音が鳴り響く中、終盤には「困難で危険な旅が、真実を映し出す」というコピーが浮かび上がる。
第96回アカデミー賞国際長編映画賞のアイスランド代表作品に選出され、第75回カンヌ国際映画祭ある視点部門にも出品された「ゴッドランド/GODLAND」は3月30日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
babby @cipriani_s
今年のベスト候補のひとつキタ https://t.co/HRLMDHEdJu