迷宮入り事件の闇が刑事をのみ込む、ドミニク・モル監督作「12日の殺人」予告

フランス映画「12日の殺人」の予告編がYouTubeで公開。あわせて場面写真が解禁された。

第48回セザール賞で作品賞・監督賞など最多6部門での受賞を果たした本作。女子大生が生きたまま焼き殺された事件の謎に翻弄される刑事の姿が描かれる。バスティアン・ブイヨン、ブーリ・ランネール、テオ・チョルビ、ヨハン・ディオネ、ティヴー・エヴェラー、ポリーン・セリエ、ルーラ・コットン・フラピエらが出演した。

公開された予告編には、地道な聞き込みを続ける刑事たちが証拠をつかめず苦悩する様子が映し出される。やがてマスコミも興味を失い、事件は迷宮入りに。それでも捜査を続けるヨアンは事件に取り憑かれ、闇にのみ込まれていく。

「悪なき殺人」のドミニク・モルが監督を務めた「12日の殺人」は3月15日に東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。

映画「12日の殺人」予告編