ゲームデザイナーの青年が生み出した“怪物”とは？カルロス・ベルムト監督作が4月公開

「マジカル・ガール」「シークレット・ヴォイス」などで知られるスペインの映画監督カルロス・ベルムトの新作「Manticore」が、「マンティコア 怪物」の邦題で4月19日より東京・シネマート新宿、シネクイントほか全国で順次公開されることがわかった。

本作の主人公は、空想のモンスターを創造するゲームデザイナーのフリアン。彼は同僚の誕生日パーティで美術史を学ぶディアナと出会い、聡明でどこかミステリアスな彼女に惹かれていく。しかし、フリアンは隣人の少年を火事から救ったことを機に原因不明のパニック発作に悩んでいた。やがて彼の抱える“ある秘密”が、思いもよらぬマンティコア＝怪物を生み出してしまう。マンティコアとは、頭は人間で体はライオンという想像上の怪物だ。

キャストにはナチョ・サンチェス、ゾーイ・ステイン、アルバロ・サンス・ロドリゲス、アイツィべル・ガルメンディアが名を連ねる。ベルムトは脚本も担当している。